七花ファームダイアリー

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「クレソン畑レポート」の記事一覧

夏クレソンの近況

今年は暑くなったり寒くなったり、変な気候が続いてるね。半袖の人を見かけるくらい暑い日もあれば、そうでもない日もあって、去年の猛暑が来るのかどうか、ちょっと心配になっちゃうよ。天気痛持ちとしては、気圧の変化が大きいこの時期は要注意だ。 暑さに弱いクレソンだけど、七花ファームでは夏でも作れるように、山の上で栽培してるんだ。先日植えた夏クレソンは、根っこがしっかり伸びてて順調そう!やっぱりクレソン栽培は根っこが大事だね。 夏用の畑ができたから、クレソン以外にも挑戦しようと思って、ネギとみつばの種をまいてみたんだ。特にみつばの種は初めて見たけど、どんな風に育つか楽しみだな!

【簡単レシピ】春の香りを食卓へ!クレソン農家直伝 シラスクレソンご飯

いやはや、暦の上では春でも、まだまだ寒さが身に染みる今日この頃。それでも畑のクレソンときたら、まるで春を待ちわびてるかのように、眩しい緑色で元気いっぱいだ。 去年の秋には、カモの大群に襲われてさんざんな目に遭ったんだ。朝起きて畑を見に行くと、昨日まであったクレソンが跡形もなく消えてるんだから、そりゃあもうガックリきたね。 でもね、そんな苦難を乗り越えて育ったクレソンで作る「シラスクレソンご飯」が、また格別なんだ。クレソンの茎とシラスを醤油とみりんで混ぜて、熱々のご飯にドーン! 薬味に生の葉っぱを散らせば、春の香りが口いっぱいに広がるって寸法さ。ぜひ一度、七花ファームのクレソンを試してみておくれ!

冬の戻りとクレソンの春支度

冬が戻ってきた。去年の1月がやけに暖かく、梅の花が早々に咲いてしまったのを覚えている。今年も同じ道をたどるのかと心配していたが、大寒の後半になり、ようやく冬らしい空気が張り詰めてきた。寒さは身にしみるけれど、四季の輪郭がぼやけないのは悪くない。 畑ではクレソンが、冬の名残と春の兆しの狭間を生きている。寒さが緩んだ数日で、ようやく水中を這うのをやめ、茎を空へと伸ばし始めた。5ミリほどのしっかりした茎が育ち、収穫の手応えも増してくる。新年の宴席続きでぼんやりした頭には、クレソンの苦みがちょうどいい。 最近気になるのは、クレソンの味噌漬けだ。軽く塩をしてから八丁味噌に漬け込むと、15日ほどでしっかりと味が馴染むという。発酵の力が、クレソンの風味をどう変えるのか。さっそく試してみるしかない。

「初氷が告げる冬本番、クレソンの生命力に迫る」

今朝、熊本市では今季初の氷が観測され、一面霜で覆われた冬景色が広がりました。空気は肌を刺すような冷たさで、まさに「冬本番」を感じさせる朝でした。ニュースによれば、熊本県内の全観測地点で真冬並みの冷え込みが記録されたとのことです。 そんな中、七花ファームでは霜が降りる畑の中でもクレソンがたくましく育っています。水面にはところどころ氷が張っていますが、クレソンはその下で白い根っこを水中に漂わせ、冷たい水から栄養を吸収しながら成長を続けています。他の野菜なら影響を受ける厳しい環境下でも、クレソンたちは10週間を経て横に広がり、冬の寒さに適応しています。 この季節、クレソンの白い根が水中に広がる様子は、自然の力強さと生命力を感じさせてくれます。寒さ厳しい熊本の冬の中で、クレソンのたくましさは七花ファームの冬の風物詩となっています。

渡り鳥カモの襲撃!テグスで守るクレソンの今

今朝、クレソン畑の見回り中に、どこか異変を感じてよくよく見てみると、奥の方のクレソンがごっそり消えていました。近づいて確認すると、葉っぱが無残にかじられていて、どうやら今年もまた渡りのカモがやってきている様子です。過去にも食害に悩まされた相手だけに、油断が悔やまれます。 今年は特に被害範囲が広く、すぐに対策が必要と判断しました。そこで、熊本市の鳥獣害対策室から聞いたカモ除け用のテグスを試してみることに。農研機構の「畑作テグスくん」手法を参考に、1メートル間隔で高さ1メートルに張り巡らせ、銀色の反射テープも使って、カモに「居心地の悪さ」を感じてもらおうという作戦です。明日からの雨を考えながら、引き続き設置を進め、今年も美味しいクレソンを守れることを願うばかりです。

熊本クレソン栽培レポート10月後半霜降の頃

季節が霜降に入り、朝晩は少し肌寒さを感じるようになってきました。昼間はまだ暖かさが残るものの、秋がしっかりと深まってきています。 熊本のクレソン畑でも、10月中旬に植えたクレソンが2週間で大きく成長しました。水の流れが良い場所では、すでにクレソンが立ち上がり、新芽が次々に顔を出している姿も見られます。水源の近さで生育が違うのも興味深く、秋の進むクレソン畑の変化を楽しんでいます。

クレソン畑の近況レポート2024年10月中旬ごろ

夕暮れが早まるにつれ、クレソンの成長もますます進んできました。10月後半、日没が18時前になる頃、気温と夜の長さがクレソンに良い影響を与えているようです。九州山地の畑では涼しい空気の中、クレソンがぐんぐん育っています。 一方、熊本市では、10月にしては暖かい日が続き、日中は半袖、夕方には冷え込む気候です。寒暖差が激しいものの、クレソンの生育には最適な時期が到来し、適切な収穫時期を見極めることが今年の課題になっています。