マイナス3℃の朝に学んだ!クレソン農家が見た植物の知恵と生命力

暦の上では春ですが…

暦の上では、今日は雨水の初候、「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)」の末日。

春らしい雨が降り、土が潤い始める頃、という意味です。

…なのですが、現実は今日も真冬のような寒さ!皆様の地域はいかがでしょうか?

今朝車に乗ったときに見た温度計はマイナス3℃を記録していました。

霜もびっしりと降りていて、まさに真冬の装いの朝の風景です。

クレソンの知恵と生命力にびっくり!

最近寒さが続いているので、クレソンの収穫は前日の夕方に行っています。

クレソン自体は寒さに強く、葉が凍り付いても枯れることはありません。

しかし、葉が凍ったまま収穫すると、解凍後にその部分が傷んでしまうため、収穫は前日の夕方に行っています。

そんな寒さの中育ったクレソンの調整作業を朝からしていました。

調整作業とは、下葉をおとしたり、葉っぱの裏に虫が隠れていないかとチェックする作業のことです。

今朝もクレソンの調整をしようとクレソンをたばねた束を持つと、いつもよりも軽く感じました。

特にしなびているわけではないのですが、いつもより水分が少ないように感じました。

調整作業をして出荷前の洗浄をするために水につけると、

葉っぱの緑色がより鮮やかになって、シャキシャキ感が増していました。

そういえば、植物が寒さに耐えるために水分を抜くという話を聞いたことがあります。

田んぼに水を張って、流水の中で育つクレソンも例外ではないことに気づいて面白いなーと感じました。

あんなに水に囲まれて育つクレソンが、寒さ対策のために自ら水分を絞り出すとは!

驚きの発見でした。

まとめ(生成AIによる)


暦の上では春めいてきたはずなのに、現実は厳しい寒さが続いてるってんだから、世の中ってやつはなかなか思い通りにはいかないもんだねぇ。

今朝も畑は霜で真っ白、車の温度計はマイナス3℃ときたもんだ。こんな寒さじゃクレソンも震え上がってるんじゃないかと思ったんだけど、ところがどっこい、なかなかどうして、たくましく生き延びてるんだ。

その証拠に、前日に収穫したクレソンを手に取ってみると、いつもより軽いんだ。でも、水につけて洗ってみると、あら不思議、シャキシャキとみずみずしいクレソンに早変わり。どうやらクレソンときたら、寒さに耐えるために、自ら水分を絞り出すって寸法らしい。水の中で育ってるくせに、やるもんだねぇ。植物の知恵には、ほんと感心するよ。