24節気 72候 立秋 寒蝉鳴

おはようございます

今日はこのお話しです

24節気 72候 立秋 寒蝉鳴

24節気は立秋となり、2つ目の72候 寒蝉鳴(ひぐらしなく)へ変わり

気がつくと、もうすぐ次の候に移ろうとしています

寒蝉鳴(ひぐらしなく)

季節によって変わる、セミの声

セミはそれぞれ鳴き声の違いがはっきりとわかり、季節によって変化していきますので、セミの声で時の経過を感じることが多いかと思います。

「ヒグラシ」涼しげな高い金属的な声は、「キキキキ、ケケケケケ、カカカカ」とも聴こえますが、やっぱり「カナカナ」ですね。漢字では「蜩」「日暮らし」または「かなかな」でも正式な季語になります。「蝉(せみ)」は夏の季語ですが、「法師蝉(ほうしぜみ)」や「蜩(ひぐらし)」は秋の季語。

ヒグラシはツクツクボウシよりもだいぶ早く、7月から鳴いているのですが、「日暮らし」という名前の通り、暑い日中が苦手で、早朝か夕方、十分涼しくなってから鳴きます。そのため、薄暗いところや、涼しい時間帯の中で聴いていることが圧倒的に多いわけです。記憶の蓄積なのか、カナカナの声を聞いた途端に「ああ、涼しい」と感じるのは不思議なもの。

ましてや立秋をすぎると、より一層、もの悲しく、涼しげに感じます。気温が上がらない涼しい日や、昼もなお暗い杉林のような場所では、昼間でも大勢で鳴いていますので、「カナカナ」の大合唱はまさに「蝉時雨」。

「涼しさ」を浴びるシャワーのようで、嫌いな人はあまりいないのではないでしょうか。そしてやっぱり、秋のはじめに、終わりゆく夏を惜しみながら聞くのが、もっとも心に染み入ります。

引用:暦生活より

寒蝉は、暑い日中が苦手で早朝か夕方十分涼しくなってから鳴く

夏の蝉なのに、暑さが苦手とはなんだか可愛いらしいです

寒蝉の鳴き声を聞くと季節の変わり目を連想しますが、実際は猛暑がまだまだ続いています

大分県久住では7月中旬ごろから時折り寒蝉の鳴き声を耳にしていましたが

熊本でも鳴きはじめています

セミの鳴き声の中、寒蝉の鳴き声も聞こえます

寒蝉の鳴き声は切なく物悲しい感じがしますが、優しい鳴き声を聞いていると癒されます

今日は、「24節気 72候 立秋 寒蝉鳴」のお話しでした

おしまい

本日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました(人˘︶˘).。.:*♡

では(^0^)/

「笑う門には福来る~Fortune come to laugh~」♬