今月のはじめの頃に定植した九条ねぎが少しずつ成長してきています。
定植時に切った部分もふさがって、
てっぺんのとんがりもきれいになってきました。
1ヶ月露地で生育していると、ハウスで育てる小ねぎとは違うなーという点が
見えてきています。
こうやって露地で青ネギとしてねぎを育ててみると、
改めて小ねぎが特徴的な栽培方法なんだなーと実感しているところです。
育ててみるとこんなにちがう
9月5日に定植した苗の成長の過程を
写真で追いかけてみました。
9月5日に定植して、
5日、8日、11日、15日、20日の畑の様子です。
ひっぱりくんで定植したのと同様に、
最初の1週間は、ねぎも根付くのに一生懸命ですね。
外から見た感じはあまり変化は見えません。
9月半ばを過ぎてからどんどん成長が目に見えてくるよになりました。
栽培法のちがい
小ねぎって、青ネギ(九条ねぎ)の特殊な栽培方法なんですよね。
育て方の大きな違いとしては、
①栽培期間
②栽培密度
③条間株間
が違います。
青ネギ(九条ネギ)は小ねぎと比べると長い期間畑にいるのが一番大きな違いですかね。
小ねぎは早ければ40日~60日。冬場でも100日かからないくらいですが、
青ネギ(九条ネギ)は早くても100日~150日。冬場あたりでは210日~240日くらいかかります。
これだけ長い期間育てると食べる時の食感も変わってきます。
青ネギ(九条ネギ)は炒めたり煮たり、熱を加えるととてもおいしいですよね。
matome
ということで、今日は小ねぎと青ネギ(九条ネギ)の育ててみた違いをまとめてみました。
実際に青ネギ(九条ネギ)を育ててみた感想と、
栽培法の違いについて比べてみました。
また育ったらリポートしたいと思います。