10月なのに暑い日が続いて困惑しています。
昨日で熊本は10月に入って13日連続の真夏日が記録されていました。
今日も30℃を越えていますので14日連続の真夏日ですね。
まだ夏休み期間中かな?と感覚がおかしくなってきそうです。
陽ざしが強すぎて肌が痛いんですよね。化粧水引っぱり出してこなきゃ!
気軽にホウレンソウ・コマツナが食べたい
そんな暑さに負けず、ホウレンソウが大きくなってきました。
少し作ってみたコマツナもちょくちょく食卓を彩るようになってきています。
青菜が食卓にあると、箸休めになったりして美味しいなーと楽しんでおります。
ただ、準備するのに一度湯がくのはちょっと面倒だなーと感じてしまうんですよね。
一度に湯がく量も少なくて1袋か2袋ぶんくらいだし、
もっと簡単に茹でれないかなーと調べてみました。
ホウレンソウなどの青菜をレンジで下処理できるんですね。
もうゆで鍋はいらない!? 青菜の下ゆではレンジでOK!
じつは電子レンジを使えば、ゆで鍋もお湯もいらないんです! レンジなら冷蔵庫から出して5分もあれば下ゆでまで完了! 加熱加減も失敗しないんですよ~
その手順がこちら。
〈ほうれん草&小松菜のレンチン下ゆで〉【1】青菜(小1わ・約200g)はよく洗い、根元の堅い部分を切り落とす。長さ5~6cmに切る。
【2】口径20cmの耐熱ボールに、茎が下、葉が上になるようにして青菜を入れ、ふんわりとラップをかける。電子レンジでしんなりとするまで3分30秒加熱し、全体を混ぜる(しんなりしていなければ、さらに30秒~1分加熱する)。
【3】〈ほうれん草の場合〉別のボールに水をはり、【2】を入れる。何度か水を替え、粗熱が取れたら取り出して水けをよく絞る。
〈小松菜の場合〉【2】を水にはとらずにざるに上げ、粗熱を取って水けをよく絞る。
たったこれだけ! レンチンならとっても時短になるんです。
引用元:オレンジページnet 「もうゆで鍋はいらない!? 青菜の下ゆではレンジでOK!」
あとはすりごまと砂糖、しょうゆで定番のごまあえにしたり……。
というわけで、レンジで簡単に青菜の下処理はできるようです。
あれ?でも何でホウレンソウって下茹でするんだっけ?
なぜあく抜きをするのか?
ホウレンソウの下茹ではあく抜きのためです。
茹でることで、アクの主成分であるシュウ酸を取り除くことが出
引用元:化学製品 PL 相談センター コラム「アク代官と鍋奉⾏」
来ますが、溶け出したシュウ酸などの有機酸は、ほうれん草の緑色の色素であるクロロフィルを
フェオフィチンという黄褐色の色素に変化させてしまいますので、すぐに冷水に晒して色止めをします。
じゃあそもそもあくって何なのよ?という疑問の回答としてはこういうことのようです。
アクの本来の意味は藁灰(ワラバイ)や木灰を水に浸して上澄みを
引用元:化学製品 PL 相談センター コラム「アク代官と鍋奉⾏」
すくった液のことです。この液を使って、野菜などに含まれるえぐみ、
苦味、渋みなどのクセのある味を下処理したことから、クセのある味そのものをアクと呼ぶように
なりました。一般に、野菜などの下処理の段階でアクを取り除くことを「アク抜き」、鍋や煮物の調
理時にお玉で取り除くことを「アク取り」と言うようです。
アクと言っても、野菜・山菜などの植物性食品や肉・魚などの動物性食品によってその成分は様々
です。植物性食品のアクの成分には、えぐみのもととなるホモゲンチジン酸(タケノコなど)やシュ
ウ酸(タケノコ・山菜・青菜など)、苦味のもととなるアルカロイド(山菜など)、渋みや変色のもと
となるポリフェノール類(根菜など)があります。動物性食品のアクは、肉や魚に含まれるタンパク
質が煮汁に溶け出して加熱により固まり、茶色い泡のようになったものです。
植物性食品のアクはほとんどが水溶性ですが、アク抜きの方法は食材によって異なります。植物
は、動物や昆虫から種子、実、若芽などを食べられないようにするため、自ら天然毒素を作ることが
ありますがアクもその一つです。料理の味や見た目を損なうだけでなく、食品安全の観点からも適
切なアク抜きをすることが大事です。
ということなんですって。
山菜ではなく、品種改良された野菜なので心配するほどシュウ酸が含まれていたり、えぐみがあるようなことは
最近の野菜ではないですが、
おひたしや和え物をするときには必要ですからレンジででもあく抜きしようと思います。
まとめ
時短でホウレンソウや小松菜の下茹でをできる方法はない?と探していました。
結論は
□レンジで青菜の下茹では可能。
□だいたいレンジ2‐3分(100gあたり1分ー1分30秒が目安)
□あく抜きのため加熱後水にさらすこと
□一口大に切って、ラップはふわっとかけること
となります。
ちなみに青菜の下茹でに塩を入れる理由もわかったので備忘録
湯に塩を入れておくのは、塩に含まれているナ
引用元:・「家庭の化学」一般社団法人 日本化学工業協会
トリウムが、クロロフィルを安定させて変色を
防ぐ働きをするからです。
以下、レンジで下茹でのポイントです。
参考にしたサイト
「家庭の化学」一般社団法人 日本化学工業協会
化学製品 PL 相談センター コラム「アク代官と鍋奉⾏」
オレンジページnet 「もうゆで鍋はいらない!? 青菜の下ゆではレンジでOK!」
仙台市 pdf11頁目