♬雪が溶けて川になって 流れて行きます~
つくしの子がはずかし気に顔を出します
もうすぐ春ですね~
ちょっと気取ってみませんか~♬
はいっ
「春一番」
ここ数日、熊本は風が強くて
「風が強いねー」
とひろあきさんと話していると
「春一番って春が来るよーっていうお知らせのイメージあるけど、漁師さんの海難事故の話が由来にあるって知ってた?」
・・・
知りませんでした。
調べてみましたφ(*’д’* )メモメモ
春は強い風が吹く日が全国的に多く、特に太平洋岸にこの傾向が顕著である。西高東低の冬型の気圧配置が崩れると、今まで太平洋岸を通過していた低気圧がそのコースを日本海に向けるようになる。この日本海低気圧のうち、春先に最初に発達して通過する低気圧に吹き込む強い南風を春一番というのである。春は北風と南風が入れ替わる季節でもあるわけだが、そのターニングポイントにあたる風が春一番。
春一番という語感には、厳しく寒い冬から開放され、暖かい春の到来を期待させるいかにも明るい感じがあるが、実態はやや異なる。そもそもこのことばのルーツには、悲惨な海難事故がある。
安政六(1859)年、旧暦二月十三日、長崎県五島沖に出漁した壱岐の郷ノ浦の漁師53人は、春先の強い突風にあって遭難、全員、水死してしまう。このとき以来、春の初めの強い南風を「春一(はるいち)」または「春一番」と呼ぶようになり、当地では今日でも二月十三日には出漁をみあわせ、「春一番供養」を行っている。郷ノ浦町には「春一番の碑」もある。冬の間、北西や西の季節風ばかりを警戒して過ごしてきた漁師が、突然の突風をともなう南風に思わず不覚をとるということは充分に考えられることである。なにしろ当時の漁船に動力はなく、櫓や風だけが頼りだったのである。
ふむふむ、そういう出来事があったのか(。 ・ω・))
季節による気圧配置の変化で風向きが変わる。
昔は今のような天気予報はなかったから
自然現象や生物の行動の様子などから天気の変化を予測していた。
私たちは、受け継がれてきた経験の中で生かされていることを実感しました。
2021年熊本県の春一番は2月20日でした。
これからは春一番のルーツを心に留めて、伝承を大切に過ごしていきたいと思います🍀
2月20日といえばマルシェに参加させていただいたあの日!!
そうそう、風が強かったんですよーーー。
旗が風になびいています。
あの風が春一番だったのですね(^-^)
風が吹いても雨が降っても、力強く生きているクレソン✨
本日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました(人˘︶˘).。.:*♡
今日があなたにとって素敵な一日となりますよう心から願っています☆
では(^0^)/
「笑う門には福来る~Fortune come to laugh~」