迷い魚、いました。

何か、いる?

クレソンって、畑で収穫した後に一度用水路で簡単に洗っているんです。

そして今日もクレソンを洗っていると、何か視界の端っこに違和感が…

魚かな?でもこのあたりは小魚しかみないけどなー

と思いきや、用水路の浅いところになぜかいらっしゃいました。

ドンコ見っけ!

どんこさんでした。

昨日から今朝にかけて強めの雨が降ったので迷い込んできたようですね。

身体の半分が自ら出ていました。

結構大きなサイズで、僕の掌いっぱいくらいの全長。おそらく20㎝前後というところでしょうか。

ドンコとは?

ちなみにどんことは、

ドンコのイラスト
出典:いらすとや

本種は、ドンコ科に属し、愛知県、新潟県以西の本州、四国、九州に分布する。国外では朝鮮、 中国、台湾、フィリピン、インドネシアに棲息している。国内のドンコは1種とされていたが、近年 島根県の一部に生息するものが、イシドンコとして分類された。姿形は カジカに似るが、ドンコはスズキ目、 カジカはカサゴ目で分類学的な類縁関係は離れている。河川の上~下流域の淵や淀み及び湖沼で 一生を過ごす純淡水魚である。石垣の間や岩の下などに巣穴を作り、その周辺を生活範囲とする。 夜間活動して、水生昆虫、甲殻類、魚類を食べる。産卵期は4~7月で、水底の礫 石などの裏面や石垣の間に、直径4.4~2.0mmの紡錘形の卵を産みつけ、雄が 口やヒレで水流を送りながらふ化するまで保護する。ふ化仔魚は全長7mmで、すぐに底生 生活に移る。全長25cmに達するが、写真の個体は最大級に近い。岸辺のコンクリート化で生活の場所を 失い、生息数が減少している。

引用元:地方独立行政法人 大阪府立環境農林水産総合研究所 淡水魚図鑑(在来種)>ドンコ

ちなみに地元では、「カッチョ」とか「ドンカッチョ」と呼んでおります。

小学生の時捕まえて、学校に持って行ったなー

その時のドンコは5㎝くらいだったと思うんだけど。

今回のドンコは大物のようですね。

感想

どんこさん、とりあえずクレソン畑にポイっとしておきました。

最近モスラ系の害虫がクレソンを食べてるので、がんばって食べてくれると嬉しいんだけれど…

大きなサイズの魚が見れてちょっとhappyな気分でした。