日本海寒帯気団収束帯とは?

おはようございます

昨日までは天気も良く日中は暖かい空気に包まれていましたが

今日から数日、寒気が流れ込んできて急に寒くなるようです

天気予報を見ていると、気になるワードがありました

今日はこのお話しです

日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)とは?

3日の夜から東北から北陸で積雪急増

3日の夜から雪の降り方が一段と強まる恐れがあります。
日本海に注目すると、北風と西風とがぶつかっているところがあります。こうしたところはJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)と呼ばれ、特に発達した雪雲が発生しやすい場所です。そのJPCZで形成された発達した雪雲が、3日の夜以降、東北の日本海側や新潟県、北陸周辺に続々と流れ込む恐れがあります。山沿いを中心に、短い時間で積雪が急増する恐れもあります。

加えて吹雪にも注意が必要です。日本海側の広い範囲で西よりの風、もしくは北よりの風が強まる見込みです。雪が巻き上げられ、見通しが悪くなり、交通機関に影響が出る恐れもあります。移動を予定している方は気象情報や交通情報などをこまめに確認するようにしてください。またやむを得ず、雪道を車で移動する方は冬用タイヤやチェーンなどの滑り止めなども必要となりそうです。

引用:図 文章 日本気象協会より

3日の夜から東北の日本海側や新潟県、北陸周辺に、雪の降り方が一段と強まる恐れがある

これにはJPCZが関係しているようで

北風と西風とがぶつかって発達した雪雲が発生しやすく短時間で積雪が急増する恐れがあるとのことですが…

JPCZとは?

冬は、大陸方面から冷たい風が流れ込み、朝鮮半島の付け根付近に位置する長白山脈で二分されることがあります。その後は、風下側の日本海上で再合流、日本海からの大量の水蒸気を含んだ気流は行き場を失い激しい上昇気流をおこします。ここで形成される発達した帯状の雪雲が「日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)」と呼ばれるものです。

引用:図 文章 日本気象協会より

大陸方面から冷たい風が流れ込み、長白山脈で二分され、風下側の日本海上で再合流する。日本海からの大量の水蒸気を含んだ気流は行き場を失い激しい上昇気流をおこす。

ここで形成される発達した帯状の雪雲が「日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)」

発達した帯状の雪雲が大雪を降らせる

なにかに似ている…

夏に発生する「線状降水帯」に似ているんだと気づきました

日本海寒帯気団収束帯は大雪や吹雪になる可能性がある

これから天気予報を見るときは、日本海寒帯気団収束帯にも注意していきます

大雪とならないことを願います

今日は「日本海寒帯気団収束帯とは?」のお話しでした

おしまい

本日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました(人˘︶˘).。.:*♡

では(^0^)/

「笑う門には福来る~Fortune come to laugh~」♬