お米の勉強会へ行ってきました。
今年もいろいろあるようです。
地域の水稲勉強会、つまりお米の作り方研修会に参加してきました。今年は今年は「田植え後の長雨や曇天続きによる日照不足で、生育は軟弱気味で大幅に遅れています」という報告がありました。
というわけで、うちの田んぼを例に見てみましょう。
田んぼの状況推移
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今年の梅雨明けが7/30ごろだったので、この写真を撮影したのは梅雨あけ直前の時期でした。小ぶりで小さ目といった印象です。
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梅雨が明けてガンガン成長し始めました。前回の撮影から1週間ほどで2回りくらい大きくなった印象。そして「中干し」といって水田の水を抜いて感想させる時期でした。「中干し」の効果は根の健全化と稲の身体を作っている状況からお米(穂)をつくる方に移りなさいよという合図を送る効果があります。
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そしてこちらの写真が最近のもの。10日程度で一気に成長しました。葉っぱの色も薄くなって「穂肥え」の時期に入っているようです。「穂肥え」とは、「葉色が薄くなるのは葉(体)づくりをやめて穂(子)づくりに入っている証拠」ということです。
まとめ
今年のお米づくりも折り返し地点を過ぎたという時期になってきました。今月の後半にはお米の花が咲いてようやく実がなってくる時期に突入です。5月からここまでは身体作りをして、ここから先は太陽の光をどんどんお米の方へ移していく時期に入っていきます。
今年の前半は日照不足で遅れ気味といった感じから、後半はどうなるでしょうか。
以上田んぼより報告でした。