クレソン畑のお客様
何か白い巨大な物体がいる?
と思うとサギだったり、
カモにしては小さいなーと思ってよく見るとコガモが遊びに来ていたり、
クレソン畑に最近鳥が増えてきています。
クレソンを育てていると、年中水を張っているからかカエルがたくさん目につきます。
最近はカエル目当てに鳥も増えてきているようです。
できればクレソンを食べてもらわないと助かるなー
クレソンの葉っぱが小さくなってきている…
最近は春真っ盛りでクレソンも花の季節に差し掛かり始めています。
少しずつ花を咲かせる生殖成長へと切り替わり始めているようです。
下の写真のクレソンも葉っぱが小ぶりになってきました。
これも「トウ立ち」の一種なんだそうです。
「トウ立ち」とは
キャベツ、ホウレンソウ、ねぎ。
以上に限らず、葉野菜に花が咲いていると「トウ立ち」しているといいますが、
トウ立ちとは何でしょうか?
調べてみました。引用します。
そもそもトウ立ちって何?
植物は温度や日長など、ある一定の条件が揃うと、生長点(茎頂分裂組織)に花芽ができ(花芽分化)、その後、花芽が発育してトウ立ちし、開花へと進みます。この花芽分化が栄養生長から生殖生長への転換点となります。花芽分化を引き起こす要因は野菜の種類によってさまざまですが(表1)、花芽分化した後は高温・長日下でトウ立ちが進みます(図1)。
引用元:タキイネット通販 「葉根菜のトウ立ちはなぜ起こる?」
いったん生長点に花芽が形成されると、新たな葉ができなくなります。生育初期に花芽分化してトウ立ちすると、キャベツをはじめとする結球野菜はうまく丸まらなかったり、ダイコンのような根菜類では根が太らなくなる。
“φ(・ω・。)フムフム…
花芽分化して、栄養生長から生殖生長へと転換することなんですねー
クレソンは花が咲いても食べられるそうですが、
あまりにも花が大きくなるとエグみが増して食べられなくなります。
↑の写真くらいならまだまだ美味しくたべられますね。
まとめ
以上、今日はクレソンの花と葉っぱの変化、それからトウ立ちについて調べてみました。
まとめにかえて、今後のクレソンの花対策に役立ちそうなポイントを備忘録代わりに引用します。
●花芽分化には、温度と日長、体内チッソ濃度(栄養状態)、発育段階などが相互に関係しますが、野菜の多くは温度の影響を強く受けます。
●肥料切れもトウ立ちの原因に。植物体内のチッソが減少する、すなわち肥切れ状態になると花芽分化しやすくなります。
引用元:タキイネット通販 「葉根菜のトウ立ちはなぜ起こる?」
温度、日長はとくに影響があるんだろうなーとおもっています。
最近特にトウ立ちになってしまう影響が大きいと思う要因は「肥料切れ」。
生長の遅い場所のクレソンから花が咲いて言っているので、
「肥料切れ」は大事なポイントなんだろうなと思っています。
もう少し継続で調べてみようと思っているヒロアキでした。