月と金星と秋の気配

三日月の向きで季節を見抜け!

最近三日月がキレイですね

夕方日没の時に月の近くに金星があって、

良いなと思い、つい写真に撮りたくなりました。

手ブレしちゃって、月や星を写真で撮るのってなかなか難しいですね。

今日はそんな三日月について知った(´・∀・`)ヘーという話。

たっている月と横たわっている月と季節の話

ふと星空を見上げるとオリオン座やら北斗七星やらが目に入ってきて、

秋も深まってきたなと気づかされます。

何気なく見た三日月も、猫の目のように立っていました。

この縦長の三日月は秋の月の特徴なんです。

この間疑問に思ったんです。

三日月ってたての時もヨコの時もあるよなーって。

その理由を調べてみると、

秋は夕方の西の空における黄道(天球上の太陽の通り道)の傾きが小さい時期で、月は下の図のように右斜め下側から太陽に照らされているため、「立っている」ように見えます

引用元:国立天文台NAOJ 月の向きに注目

三日月がたてかヨコになる理由は、太陽の光が照らす向きが季節で変わるからのようです。

もう少し詳しく見てみると。

春と秋で違う月の向き

黄道と白道。

月の通り道には名前がついています。

秋はその道に対して太陽が、真横に近い斜めから照らしてくるそうです。

   春と秋で違う黄道の傾き

月は、厳密には白道という月の通り道に沿って動いていきますが、大まかには黄道に沿って動いていると考えて良いでしょう。春(3月頃)の黄道(太陽の通り道)は、地平線に対しての傾きが大きく、垂直に近い方向となっています。地平線の下の太陽は、月の真下に近い位置にあります。月はこの方向から太陽に照らされていますから、下側が光った、寝ているような姿をした月が見られることになります。 一方、秋(9月頃)の黄道は、地平線に対しての傾きが小さく、真横に近い斜めの方向となっています。地平線の下の太陽は、月に対して右斜め下の位置にあります。月はこの方向から太陽に照らされますので、(地平線を下に見たときの)おもに右側が照らされます。立った姿のような、かなり横を向いた形の月が見られることになります。

引用元:国立天文台NAOJ 月の向きに注目

まとめ

昨日の天気予報では、「九州は8月並みの気温」という表現で報じられていました。

とにかく暑い!

そして雨が降らない。

昨日はいろいろまとめて耕うん作業をしていましたが、

露地の畑はカラっカラに乾いています。

日中は長袖なんか着たくないような陽気だし、

夏野菜のバジルやナスや唐辛子は絶賛元気だし、

カレンダーを見ないと今が10月ということも忘れてしまいそうな気候です。

体感ではわからないけれど、星や月なんかは確実に季節を進めているんだなと

気付いた今日でした。

そんなまだまだ元気な夏野菜やもうすぐ食べ時になるホウレンソウ。

ぼちぼち食べチョクなどなどで販売再開しようと考えています。

興味ある方いましたらご一報くださいませ。