梅一輪、一輪ごとのあたたかさ
天気予報の通り、あたたかくなってきています。
あたたかくなってくるといつも思い出す俳句があります。
梅一輪 一輪ほどの 暖かさ 服部嵐雪 (うめいちりん いちりんほどの あたたかさ)
気付くと梅の花も満開になっていて、過ごしやすくなってきていますね。
俳句の意味は、
意味・・梅が一輪だけ咲いた。まだ冬だけれども、どこかにほんの少し暖かさが感じられるようで、春の訪れが間近いようと思われる。寒中にわずかながら春のいぶきを感じとって、梅の一輪に象徴的に詠んでいます。この句は「梅一輪。一輪ほどの・・」と切られているのだが、「一輪一輪ほどの・・」と続けて読んで「一輪つづ開くに連れて次第に暖かさを増しくる」と解釈も出来ます。
引用元:名歌鑑賞 「梅一輪 一輪ほどの あたたかさ」
ネコのおやつ問題
さて、本日ゆかりさんと議論になりました。
ネコにはおやつをあげるべきかいなか。
それが問題です。
たまちゃんの食事はあっという間です。
ぺろぺろごっくん、とアッという間に食べてしまいます。
そのため、
僕たちの食事をしている間は恨めしそうにのぞいてきたり、
おやつを食べていると、ちょーだい!と奪いに来ます。
それもなぜか僕の分だけを狙って奪いにきます。
(@ ̄□ ̄@;)!!
ということで、ネコにおやつをあげたくなりますが、食べさせていいのかな?
おやつ厳禁!!
調べてみると、ネコにおやつはあげないほうがいいようです。
理由は、ネコは太りやすい動物だから。
手元のネコ本から引用すると、
猫は元来太りやすい体質なので、徹底した食事管理を!
ネコはもともと太りやすい動物。これは野生時代のなごりで、食べたものから得るエネルギーを無駄にせず、余った分をためておく「倹約遺伝子」を持っているがゆえ。室内で過ごす飼い猫は、運動量も少ないため、さらに輪をかけて太りやすい環境にあるのです。
体重が増える→動きが鈍くなる→カロリーの消費量が減る→さらに太る→動かなくなるという悪循環を繰り返し、気がついたら肥満!という場合も少なくありません。
引用元:大泉書店 幸せな子猫の育て方 166頁
ネコだけでなく人間も同じような体質ではあるそうですよ。
人類も、農業をして生活している時代よりも、
縄文時代のような狩りをすることが主体の生活の方が過ごしている時間が長いので、
ネコの「倹約遺伝子」のようなものを持っているそうです。
食事でとったエネルギーを無駄にしないようにとっておく=太りやすい
ということらしいので、気をつけようと思ったヒロアキでした。
まとめ
ネコにおやつをあげていいのかどうか?
結論は、おやつ厳禁ということでした。
ネコの体重管理をするには、以下の点に気をつけるといいようです。
①食事制限をする
→一日に必要な
カロリー量の目安:体重1キログラムあたり40~60㎉
例としてウチのたまちゃんは、
体重3キログラムなので一日120㎉~180㎉の食事が必要
となります。
②おやつをあげない
→一度与えるとクセになり、激しく要求してくるでしょう。しかしそれに屈せず食事以外は与えないようにしましょう。
たまちゃんに屈しない強い心を持たなければ((; ・`д・´)