春の雨の名前など

穀雨の頃となりました

春も終わりを迎えつつあります。

昨日から暦の上では「穀雨」の頃となりました。

穀雨の頃はこんな季節です。引用します。

「穀雨(こくう)」は春の最後の二十四節気で、晩春にあたる時季です。今年は4月19日(金)から5月4日(土)までが穀雨の期間です。穀雨のあとには、夏の始めである「立夏」が続きます。

穀雨とは「春雨が降って百穀(ひゃっこく)を潤す」の意で、百穀はいろいろの穀物のことをいいます。つまり、この時季に降る雨はさまざまな穀物を育ててくれる恵みの雨なのです。

引用元:ウェザーニュース 2024/04/19 二十四節気「穀雨」初夏直前の“豊かな春”

春も終わりということで、クレソンの花芽も増えてきました。

今年は栽培の工夫などでまだまだクレソンの栽培ができています。

葉っぱの形は3月までと違って、少しとげとげしてきて春のカタチになってきました。

少し辛味をましたクレソンとなってきています。

春の雨が降り続きます

穀雨の頃となり、雨の多い今日この頃です。

日本語は雨についてもたくさんの名前があります。

ここ最近の雨は菜種梅雨と表現すればいいのでしょうか?

それとも、春の長雨でしょうか?

少し調べてみました。

Q.春先に降り続く雨を、「春の長雨」や「菜種梅雨」と言うのを耳にしますが、同じことを指しているのでしょうか。

A.同じ意味です。

解説

3月中ごろから4月にかけて高気圧が北に片寄ると、日本の南岸沿いに前線が停滞して、関東以西では梅雨どきのような雨が降り続きます。菜の花の咲くころにあたるため、「菜種梅雨(なたねづゆ)」と言われています。「春の長雨」「春霖(しゅんりん)」のほか、「催花雨(さいかう)」という言い方もあります。「催花雨」は、桜をはじめいろいろな花を催す(咲かせる)雨という意味です。「催花」が同音の「菜花」に通ずることから、「菜花雨」「菜種梅雨」になったという説もあります。「春雨(はるさめ)」も、このころの雨を指して言う場合が多く、月形半平太の名せりふ「春雨じゃ、濡(ぬ)れてゆこう」も、草木の芽を張らせ花を咲かせる柔らかい春の雨だからこそ、粋(いき)に聞こえます。

引用元:NHK放送文化研究所 「春の長雨」と「菜種梅雨」、同じ意味?

以上の引用の通り、どちらも同じ春の雨の名前でした。

イメージする春の雨は、しとしと降る小雨や霧雨のイメージですが、

今年の雨は梅雨の土砂振りのような雨が続いています。

雨で作業が中断気味ですが、田んぼの準備の準備である井出掘りなども始まってきました。

時折りツバメも目にするようになり、夏の到来も感じるようになってきています。

季節は進んでいますね。

クレソンの苦手な夏の時期が近づいてきていますが、

夏もクレソンをお届けできるよう、九州山地の圃場の準備も同時に進めていこうと思います。

まとめ

春もそろそろ終わりかけてます。

暦では、「穀雨」という時期に入ってるんだ。

穀雨って、百穀を潤す春の最後の24節気で、今年は4月19日から5月4日までだよ。

この時期の雨は、いろんな穀物を育ててくれる大切な雨なんだ。

そして、春も終わりに近づいてるから、クレソンの花芽も増えてきてるんだ。

でも今年はまだまだクレソンが元気だよ。

葉っぱも形が春っぽい感じから、ちょっととげとげしてきて、クレソンの辛みも出てきてるんだ。

さて、この頃は雨が多くて、菜種梅雨とか春の長雨って呼ばれるんだ。

どっちも同じ意味で、南岸に前線が停滞して、雨が降り続くんだって。

作業も雨で中断気味だけど、夏の準備も進めてるよ。