農業に役立つ気象情報 

まだまだ台風は遠くにあるけど風が強い

知ってるようで知らなかったこと

「チャンポン」と間違えられることでネット界隈で評判になっていた、

「チャンホン」こと台風14号が近づいていますね。

まだまだ遠くにあるけれど、今日はもう風が強かったです。

ブログを書くのにいろいろ調べていると、

興味が惹かれる冊子がありました。

その名前は、

「農業に役立つ気象情報の利用の手引き」九州・山口県ページ

内容に関しては、

気象庁では、気象に起因する農業災害を防止・軽減し、農業の生産性の向上を図るため、様々な気象情報を発表しています。これらの気象情報を、各県で実施している農業技術指導などに一層役立てていただくため、「農業に役立つ気象情報の利用の手引き」を作成しました。

 この手引きには、「気象情報の入手方法」、「どのような情報がいつ発表されるか」、「災害が発生しやすい気象条件」、「災害の発生が予想されるときに気象台と県が作成する情報の流れ」などを掲載していますので、ぜひご活用ください。

引用元:「農業に役立つ気象情報の利用の手引き」九州・山口県ページ

今日はその中で目を惹かれた部分を紹介します。

台風が近づいているので台風について

まずは、台風が近くにあるので台風に関連する情報について。

農業に役立つ気象情報の利用の手引き 台風の月別の主な経路 (34頁)

10月以降は九州方面に近づく前に曲がってしまうことが多いようですね。

今回の台風も、高気圧が弱まった影響で九州から逸れていくみたいですし、この図の情報とこれまでの経験を併せて、まぁ九州北部は大丈夫かなとは思っています。

次の図は、台風についての基本的な情報です。

農業に役立つ気象情報の利用の手引き 台風の強さ (33頁)
農業に役立つ気象情報の利用の手引き 台風の大きさ (33頁)

毎回の台風の襲来でよく聞く情報ですけど、いまいち詳しく階級だったり大きさだったり聞く機会は少ないので、情報の整理に。

天気予報と季節予報 

ここからの図は、気象庁の発表している情報についての解説です。

農業に役立つ気象情報の利用の手引き 季節予報の流れ (12頁)

昔から、なんとなく気象情報や天気予報を見ていましたが、意外と知らなかった気象情報についての情報です。

2週間気温予報までは毎日情報が更新されるんですねーΣ(・ω・ノ)ノ!

知らなかった。

2-2 天気予報と季節予報の違い


季節予報には、天気予報や週間天気予報と異なる点がいくつかあります。
最も大きな違いは予報期間の長さです。週間天気予報では1週間先までの日
単位の天気を予報しますが、1週間より先になると日々の天候を左右するよ
うな移動性の低気圧や高気圧の予測が困難になりますので、季節予報では1
週間や1か月間を平均した大まかな天候を予報します。

季節予報では、予測の不確実さを表現するために確率表現を用いていま
す。具体的には、天気予報では「明日は晴れるでしょう。」や「明日の最高
気温は25℃です。」のように生じる可能性が最も高い予想を決定論的に発表
しているのに対し、季節予報では「今後1か月の気温は「高い確率が
50%」、「平年並の確率が30%」、「低い確率が20%」のように、生じる可
能性を階級ごとの確率で発表しています。

引用元:農業に役立つ気象情報の利用の手引き 天気予報と季節予報の違い (8頁)
農業に役立つ気象情報の利用の手引き 季節予報の種類 (11頁)

まとめ

急な天候の変化や気温の急変など、天気予報はいつも注意して聞いています。

意外と知らなかった予報の種類や発表の間隔など知れたのでいい機会となりました。

今回紹介した「農業に役立つ気象情報利用の手引き」を載せておきます。

興味ある方はのぞいて見てくださいね

( ..)φメモメモ

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