最近のクレソン
夏は苦手、
そんなクレソンですが、ぼちぼち収穫しています。
苦手な時期なので、量は少なく注文分を収穫しているところです。
長日条件でクラスター状に
6月に比べるとクレソンも身体を成長させる”栄養成長”をしているんですが、
まだまだ完全にスイッチが変わったわけではないようです。
写真の左は、脇芽をだしてクラスター状に成長したクレソン。花をたくさんつけようとしています。
写真の右は、まっすぐに成長して、茎が大きくなっているクレソン。
よく見ると同じようなクレソンでも、成長の仕方が違うようです。
長日条件とは
長日条件とは何でしょうか。
整理したいと思います。
❖長日植物・短日植物とは。
1日のうち、明るい時間の長さを「日長」といいます。《長日植物》
冬至から夏至までの期間は、日に日に昼の時間が長くなる(夜の時間が短くなる)頃に花をつける植物を長日植物といいます。
(例;カーネーション、宿根スイートピー、ペチュニア、アヤメ、ダイコン、アブラナなど)《短日植物》
引用元:東山動植物園 長日植物、短日植物、中性植物。わかりますか。
夏至から冬至までの期間は、日に日に昼の時間が短くなる(夜の時間が長くなる)頃に花をつける植物を短日植物といいます。
(例:アサガオ、キク、コスモス、ポインセチア、シャコバサボテンなど)
長日条件とは
長日条件、というわかりにくいですが、
夜が短くなると花が咲く植物と考えるとイメージしやすくなりました。
クレソンもそんな夜が短くうなる春から夏に花を咲かせる長日植物のひとつです。
引用元:yahoo知恵袋より
まとめ
枝分かれの多いクレソンがまだまだ見られることから、
今日は植物の短日・長日条件を調べてみました。
長日条件とは言っても、
今年の春から現在までクレソンは目まぐるしく環境に合わせて姿を変えています。
振り返ってみると、
花のピークは5月中旬でした。
6月、ゆっくりと成長して6月の下旬から収穫できるまで大きくなりました。
夏至を越えて花をつけることは減ってきたと思っていましたが、
7月でもクレソンは、花を付けようとクラスター状に脇芽を成長させています。
1年中育てているクレソンですが、月によって育ち方や姿は変わっていますね。
夏は大きく育ちにくいですが、
じっくり成長しているので香りや辛味は強いというのが印象的です。