米の花が咲きました。

クレソン 暑さで一進一退(; ・`д・´)

処暑です。

天気予報によると、今年は9月も残暑厳しい予想だそうです。

9月はいうに及ばず、8月下旬も夏真っ盛りの日々が続いています。

処暑とは言え、8月下旬でも残暑厳しい日々で、

クレソンは成長と暑さによる影響とが、一進一退しています。

夜から早朝にかけての時間帯が、クレソンが一番成長する時間のようです。

夕方見たクレソン畑の景色と、翌朝のクレソン畑の景色は違います。

少しだけ、早朝の気温が下がってきているので、

写真のようにクレソンの新芽が立ちあがっていることが増えてきました。

コメの花が咲きました

少しずつ小さな秋があらわれはじめている今日この頃、

田んぼでもまた一つ季節が進んだようです。

米の花が咲いていました。

稲の茎が太くなっているのは気づいていましたが、

穂がでてくるのはあっという間なんですね(*’▽’)

コメの花について

花が小さいので気づきにくいコメの花。

少し調べてみました。

米の花 8月23日撮影

お米の花の変化についておしえてください。

【こたえ】5月頃(ごろ)に田植えをした稲(いね)は、夏になると葉を増(ふ)やすのをやめて、穂(ほ)を作り始めます。
葉のさやの間から穂が顔を出すと1日で穂全体が現(あらわ)れます。
穂は小さな花(えい花)がたくさん集まっていて、一つの穂にだいたい100個くらいのえい花がついています。そのえい花の中に白く咲いて見えるのはおしべで、白い固まりのようなところに花粉が入っています。また、めしべはえい花の中にあり、おしべの花粉が風に運ばれてめしべにつきます。
はじめ、えい花は葉緑素(ようりょくそ)が含(ふく)まれているため緑色ですが、熟(じゅく)すにつれて葉緑素が抜けて20日くらいかけて少しづつ黄金色(こがねいろ)にかわっていきます。

なお、稲の花が咲くのには光と温度条件(じょうけん)が必要で、花が開きはじめるのは午前9時半くらいからで午後2時ころには閉じてしまいます
品種によって違(ちが)いますが、稲の花はだいたい8月上旬から北海道で咲きはじめ、九州で咲くのがお盆(ぼん)のあとくらいになります。
つよい雨がふったり、気温が低い日は受粉(じゅふん)にむかないので稲の花は開きません。閉じたまま晴れるのを待っています。寒い日が続くと花は咲きそびれてしまいます。
稲の開花の適温は30℃前後。開花期(かいかき)に17℃以下の低温にあうと、受粉できなくて、実らなくなってしまいます。

引用元:農林水産省 消費者の部屋>こどもそうだん> お米 作り方> お米の花の変化についておしえてください。

ここ数年は、熊本では8月のお盆以降は秋雨が降ることが多い印象です。

一昨年なんかは、コメの開花期と雨の日が重なってしまい

秋の収穫量が減ってしまった苦い思い出があります。

ここまでは稲づくり、これからコメ作り

田植えから中干までは、稲の身体を育てる時期でした。

分けつしたり、茎や葉を伸ばしたりして

実った稲穂を支える身体と光合成をたくさんできるように葉っぱを広げていく時期でした。

花が咲いた後は、稲も栄養成長から生殖成長へとスイッチが変わり、

光合成で作ったエネルギーをお米に貯め始めます。

これから先が本当の意味でのコメ作りですね。

昔やっていた豚でもお肉づくりは最後の半年間でした。

豚も、

生後すぐは内臓を成長させて、

その次に骨格や骨を成長させます。

最後に成長するのが筋肉であるお肉でした。

植物も動物も似ているところがあるなーと思うヒロアキでした。