花咲くクレソン畑
4月も上旬も終わり、中旬の頃となってきました。
桜も葉桜になり、菜の花やツツジが満開の花を咲かせているのを道すがら目にするようになりました。
ツツジの花が咲きだす頃は、クレソンの花がたくさん出始める時期です。
クレソン畑を見渡すと、そこかしこに花の咲いているクレソンが目につくようになってきました。
花が咲きはじめて、少しずつクレソンの形も開花期のカタチに変わってきています。
栄養生殖から生殖成長へとステージが変わるので、
葉っぱが小さくなっていくんです…。
トンボが羽化していました
さてさて、そんなクレソンの花の隣で、トンボが羽化していました。
ついこの間まで寒い寒いと思っていましたが、
もうトンボが羽化するような時期になっていたんですね。
小さなトンボなことと、
お尻の青い色から見て、”アオモンイトトンボ”という種類のようです。
アオモンイトトンボ
関東平野以西の平地の代表的なイトトンボの一つ。暖かい地方の平地の池や沼で普通に見られる。小さな水たまりにもいる。東京の都心の堀などでも発生している。成虫は水辺を離れて草地などにもいる。
引用元:Yahoo!きっず図鑑(動物)「アオモンイトトンボ(昆虫 – トンボ目イトトンボ科)
寒い中、アカガエルのオタマジャクシが泳いでいるだけの冬のイメージのままでいたので、
ヤゴがトンボに羽化するまでクレソン畑で生きていたとはビックリしました。
4月に入ると3月とは別世界のようですね。
4月は暑い
そういえば、今年の4月は過去でも類を見ないほど暑い4月になりそうなんですって。
引用元:tenki,jp 「10年に一度」レベルの高温予想 1か月予報 全国的に気温高い 早めの暑さ対策を(2024年04月11日)
今日11日、気象庁は沖縄、九州~東北にかけて、広い範囲を対象に「高温に関する早期天候情報」を発表しました。
沖縄・奄美、九州南部は17日頃から、九州北部は18日頃から、中国地方は19日頃から、また、四国、近畿、東海、関東甲信、北陸、東北は4月20日頃から、この時期としては「10年に一度」レベルの高温が予想されています。
たしかに例年よりもツツジの開花が早いような感じもしますし、
何よりクレソンの花のつく勢いが去年よりも強いように感じます。
今年は2月は暖かくて、3月は思いのほか寒い日々が続くおかしな気候が多いように感じます。
4月は暑くなるのかな(。´・ω・)?
体調管理に気をつけなければなりませんね!
まとめ
ある春の中旬、花々が満開になる季節、クレソン畑も例外ではなかった。
葉っぱが小さくなりつつあるその畑で、
トンボの一種、アオモンイトトンボが新たな羽を広げた。
気候の変わり目、冬から春へ、そして予想外に暑い4月への移り変わりが、
私たちの周りの自然にも変化をもたらしている。
昨年とは異なるクレソンの花のつき方、そして異例の暖かさ。
こうして、春の暑さが私たちに早めの準備を促している。
まるで、季節の変わり目が自然のリズムを新たなテンポで奏でているようだ。