紅葉の仕組みとクレソンのアントシアニン

今日もクレソン収穫中

クレソンがワサワサと生えてきています。

食べごろでお届けできるように絶賛収穫中です。

今日は大きな川ガニも発見しました。

秋ですね。

熊本城のイチョウも色づきはじめる頃

まだまだ日中が暑いので忘れてしまいそうですが、

植物は季節の変化を感じ取っているようです。

近所の講演のイチョウも少しずつ色づいているなーと思っていたら、

熊本城のイチョウも色づき始めたと伝わってきました。

明日の雨をさかいに来週からは冷えてくると天気予報で聞いています。

気づけば秋深しとなってきているようです。

紅葉の仕組みとクレソンのアントシアニン

紅葉と言えば、なぜ葉っぱがきれいに色づくかご存じですか?

私は知りませんでした。

紅葉の秘密はクロロフィルとアントシアニン。

イチョウが黄色くなるのはクロロフィルとカロテノイドのはたらきなんだそうです。

Q.2 秋にモミジが赤くなるのはなぜ?

 葉には、光合成に重要なクロロフィルという、緑色をつかさどる色素が含まれています。イロハモミジなどの樹木では、秋になって寒くなるとこれが分解され、一方でアントシアニンという色素が合成されることで、葉が赤く色づいて見えます。

ちなみにイチョウの葉などが黄色くなるのは、葉にもともと含まれていたカロテノイドという色素が、クロロフィルが減って目立つようになるためです。

引用元:東京大学 素朴な疑問vs東大  秋にモミジが赤くなるのはなぜ?

クロロフィルは光合成に関連する大事な細胞の器官ですね。

このクロロフィルが緑色の光を反射するから植物は緑に見える、というのは有名な話ですが、

クロロフィルが消えてしまうとアントシアニンという色素があれば赤色の紅葉に。

カロテノイドという色素があれば葉っぱは黄色に色づくというメカニズムだそうです。

クレソンにもアントシアニンは関係しています。

クレソンが寒くなるとアントシアニンがでてきて黒っぽい色のクレソンになることがあります。

どういうことか引用しますね。

寒さにあたってクレソン自身が天然の色素「アントシアン」を分泌したことによるもので、寒冷期の特に寒さにあたりやすい露地栽培のクレソンによく見られる現象です。

傷みではなく野菜本来の生理現象。冬のクレソンならではの色になり、弊社では通常品として出荷させていただいております。

引用元:株式会社まつの クレソンの葉が黒い

七花ファームのクレソンが色づいた写真でも…

と思って探しましたが、水面が凍り付いても葉っぱは緑色のままでした。

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さすが寒さに強いクレソン、熊本の冬くらいの冷え込みでは色までは変わらないようです。

ということで、紅葉狩りにお出かけのさいはクロロフィルとアントシアニンとカロテノイドという言葉を思い出してみると楽しいかもしれません。

まとめ

紅葉間近となり、秋も本番の頃となってきています。

クレソンは気温の変化がお気に召しているようで、成長は順調です。

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チェキラーッチョ!!