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今日のクレソン
2月にしては暖かい日でした。
椿の花もほころび始めているものもでてきています。
今年は暖かくなるのも、
花が咲くのもいつもよりも早いように感じます。
そんな足早に近づいている春のなか、
クレソンはますます大きく育っています。
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気の早いクレソンは、
もうすでに何本か花が咲いているものも目につくようになってきています。
春本番を目前に、クレソンは大きくなろうと成長を続けています。
まずは、耕作放棄地の開拓からスタートしました
さて、今日はよく聞かれる質問についてブログにまとめようと思います。
その質問とはこちら。
- クレソンを始めたきっかけは何ですか?
- きっかけは三つあります。
その一、クレソン作ってくれない?と頼まれたこと。
⇒知り合いの居酒屋の女将さんに「クレソン欲しいんだけどなかなか手に入らないんで、育ててみない?」
声をかけてもらったことが、七花ファームのクレソンが始まったきっかけでした。 その二、自慢の水があったこと。
⇒上記のようなお話を聞いて、まず思ったのが成道寺川の水を使えること。
知る人ぞ知る川ですが、地元では愛されている水辺なんです。
その三、クレソンの栽培方法が独特でおもしろいと思ったこと。
⇒農家仲間でクレソンを作っている人がいて、クレソンの栽培方法を教えてもらうと「水を流し続ける」という
クレソン独特の栽培方法が奥が深く、うまくクレソンが育つように夢中になっていました。
以上の三点だけでなく、
食べても美味しくて、
料理のレパートリーも多く、
栄養たっぷりのクレソンの魅力にどんどんハマっていっております。
そんなクレソン栽培も、最初にやったことは荒れた土地の開拓からでした。
クズやセイタカアワダチソウの蔓延る耕作放棄地の開拓から
「クレソン作れる?」のお声がけから始まったクレソン栽培。
最初の難関はクズやセイタカアワダチソウなどの強い雑草を退治して、
畑を作るところからでした。
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最初は猫のひたいほどの田んぼから
なんとか強い雑草を退治して、クレソンを植えてみることに。
最初は種から育ててクレソンの定植をしました。
種の量も少なく、猫のひたいほどに小さな棚田から七花ファームのクレソン栽培はスタートしたんです。
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石の上にも三年と言いますし…
三年間、あーでもない、こーでもない、と一年中田んぼを歩き回ってクレソンと向き合っていました。
石の上にも三年、と言いますが、こちらの写真のように立派なクレソンが育つようになりました。
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クレソンの美味しい食べ方も、この三年間でたくさん覚えました。
ビフテキのツマは間違い無く、
天ぷら、白和え、おひたしと和食とも相性がよく、
しゃぶしゃぶ・すき焼き・ねぎま鍋などダシの効いたスープで食べる料理もクレソンはおすすめです。
シンプルにクレソンサラダも忘れてはいけませんね。
まとめ
春の息吹が感じられる暖かい日々の中、
クレソンの成長はますます躍進しています。
気の早いクレソンたちはすでに花を咲かせ始め、
春本番を待ちわびています。
そんなクレソン栽培のはじまりについて、
よく聞かれる質問があります。
それは、「クレソンを始めたきっかけは何ですか?」。
実は、その理由は三つ。
まずは、友人からの依頼で始まり、
次に美しい水源の存在、
そしてクレソン独特の栽培方法の面白さに魅了されたこと。
しかし、その始まりは容易ではありませんでした。
荒れ果てた土地からのスタートで、
クレソン栽培の道はクズや雑草との闘いから始まりました。
三年の歳月をかけ、
クレソンの栽培方法や美味しい食べ方も学びながら、農作業に精を出してきました。
その成果として、今では見事なクレソンが育っています。
これからも、クレソンとの出会いや成長を大切にしながら、
食べ方のバリエーションも広げていけたらと思います。
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