雑草が強すぎる

ドライパクチーin卵焼き

ドライパクチーを卵焼きに含ませて、

美味しくゆかりさんが焼いてくれました。

ドライパクチーはパセリの替わりになるそうですが、

香りがパセリよりも強いので、より料理が引き立っております。

雑草が強すぎる

オヒシバ・メヒシバ・カヤツリグサ。

コニシキソウにエノコログサ。

さらには、さらにはイヌビエにヒメイヌビエ。

いわゆる強害草ともよばれる厄介な雑草たち。

今年から九条ネギを植え始めた写真の畑にもたくさん生えてきています。

前作までがジャガイモやサトイモなどで、

草対策がすすんでいなかったこともあり、

強害草がたくさん生えてきています。

雑草が強いすぎる…( ˘•ω•˘ )

雑草から知る畑の状態

写真はイヌビエのもの。

少し目を離した隙に大きく育ってしまいました。

雑草は畑の状態を教えてくれるバラメーター。

見分け方を引用します。

生えている雑草の種類によって、その圃場で何を育てるのが最適なのかが分かります。

イネ科の雑草カヤは、栄養分の少ない痩せた土地で育ちます。カヤが生い茂っている畑では、同じく痩せた土地でも育つダイズがおすすめです。

エノコログサやヒエなどが生える畑はpH4.5〜5.5の酸性土壌と考えられます。作物の栽培条件は決して土壌pHだけではありませんが、先でも紹介した通り、酸性土壌とジャガイモは相性が良い組み合わせです。

弱酸性〜微酸性を好む雑草(アカザやギシギシなど)が生えてきたら、pH5.5〜7.0あたりを好む果菜類を、pH6.5以上の中性を好む雑草(ハコベなど)が生えてきたら、結球野菜を植えることができます。

引用元:カクイチ 「雑草は畑の状態を表す指標になる!雑草と土壌の関係」

このネギの畑はノビエやオヒシバなどが目立つので酸性によっているようです。

酸性よりの畑ということがわかりますね。

もともと日本の土は雨が多いため酸性寄りになりやすいそうです。

pHと酸性化:降水量の多い日本の土は一般的に弱酸性

我が国のように降水量が多い湿潤な地域では、土は基本的に賛成である。空から降ってくる雨や雪は空気中の二酸化炭素が溶けて炭酸となるため、pH5.6程度の弱い酸性を示す。つまり雨は少量の水素イオンを含んでいる。雨水などに含まれる少量の水素イオンは、長期間にわたって土の交換性陽イオンとイオン交換し、好感されて土の水に溶けだしたカルシウムイオンやマグネシウムイオンなどは、植物に吸収されたり、地下水に流れ出したりして徐々に減っていく。すなわち結果的に負荷電が水素イオンで満たされやすくなり、酸性化していくのである。

引用元:帯広畜産大学newcountry 「pHと酸性化:降水量の多い日本の土は一般的に弱酸性

今回の雑草から酸性よりの土ということを認識したので、

次回の植え付けでは、もっとpH調整をするべきだと痛感したヒロアキでした。