大雨の推移とクレソン畑の被害について

クレソン畑水没

熊本で大雨が降りました。

七花ファームのまわりでも猛烈な雨がふりました。

残念なことに、クレソン畑が水没してしまいました。

自然のこととは言え、悲しいですね。

推移

お昼前に猛烈な雨が降ったんです。

近所の川の水位情報が、インターネット上で確認できるので見てみると、

7月3日の12時前後の時間帯に急激に水位が増えているのがわかると思います。

一枚目の写真は朝のクレソン畑の様子です。

そして、2枚目の写真は13時ごろのクレソン畑の様子です。

大雨の影響で、橋に引っ掛かった流木や竹と水につかったクレソン畑が見えます。

線状降水帯とは

熊本に線状降水帯がかかっていたことでこのような猛烈な雨が降ったようです。

良く耳にする「線状降水帯」については次のような現象になります。

集中豪雨は「線状降水帯」とよばれる、次々と発生する発達した積乱雲が群れをなし、さらにそれらが連なることで狭い範囲で強い雨が降り続くことによって起こることがある。上空に適度な風の流れがあると、積乱雲が生まれては流されることを繰り返して、線状降水帯が形成されるのだ。その雨域は、長さ50~300キロメートル、幅20~50キロメートルに渡る。

引用元:科学技術振興機構 Science Portal 雲の「心」を読み解き気象災害に備える≪荒木健太郎さんインタビュー

普段のクレソンは、山から湧き出る水のおかげで元気に育っています。

山にふった雨は川に流れてくる、ということなので、

時にはこんなツライことも起きるんですね。

クレソンの花言葉は「不屈の力」です。

なかなかしぶといクレソンですので、復活の時を待ちたいと思います。