寒さが身にしみる時期
急に寒さが強まってきましたね。
絶賛収穫中のクレソンは、水を張った水田の中で収穫しています。
もう少し気温がさがると水の方が暖かくなって、体感的に楽になるんですが、
この時期の長袖シャツではもう寒いなーというくらいの温度の時の方が、
身体が寒さに慣れてないことも合わさって、
”寒い寒い”と思いながらの収穫となります。
餅つきイベントへ行ってきました
さてさて、先日イベントに駆り出されて、餅つきをしてまいりました。
驚いたのが、杵でついたおもちの販売がむずかしくなっているそうです。
イメージがなかったのですが、おもちが原因の食中毒も多いんだそうです。
餅つきで起こる食中毒の原因はノロウイルスが多いそうです。
引用します。
「餅つき」は、手に触れる工程が多いため、餅に菌やウイルスがつきやすく、注意が必要です。今回の事例のように餅つきでノロウイルスを原因とする食中毒が全国で起こっています。
作業前の手洗いや餅つきの前に体調が悪かった人は調理を避けるのは言うまでもありませんが、「杵でつく」餅つき用の餅とは別に、みんなでその場で食べる餅(市販やもちつき機でついたもの)を用意するなどして、ノロウイルス食中毒を避けるようにしましょう。
引用元:東京都福祉保健局 「こうしておこった食中毒【家庭編】⑤餅つき会でのノロウイルス食中毒」
今回のイベントでも、
販売するおもちは別の会場で屋内で餅つき機を使って作ったおもちを用意し、
杵でついたおもちはデモンストレーションとして体験メインでの餅つきとなりました。
あん餅の販売も難しいということでしたので、
いろいろとルールが変わってきているんだなーと知ったイベント参加となりました。
餅つきを行う上での注意点
これからの時期餅つきのイベントも多く予定されていると思います。
実際、12月にもう一件餅つきイベントに私も呼ばれているので、
今日のブログをきっかけに餅つきの注意点をおさらいしておこうと思います。
引用します。
餅つきでの食中毒にご注意ください!
【餅つきでの注意点】
引用元:熊本市安心安全のひろば 餅つきでの食中毒にご注意ください!
・体調の悪い人は、餅に直接触れる作業を行わないようにしましょう。
・餅つきや、餅ちぎり、味付け等の作業前には手洗い消毒を行い、使い捨ての手袋を使用しましょう。
・手袋は汚染の都度新しいものとこまめに取り換え、手袋の再使用はやめましょう。
・杵や臼などの餅つきに用いる器具は、事前に洗浄消毒(できれば熱湯消毒)を十分に行いましょう。
・返し水はこまめに取り替え、容器も洗浄消毒したものと交換しましょう。
また、心配な時はおもちであっても焼きもちやおしるこ、雑煮など加熱すると食中毒の危険度は減るそうです。
まとめ
コロナ前は年末になると餅つきイベントによく駆り出されていました。
コロナの影響で餅つきが減ったと思っていましたが、
餅つきイベント自体がむずかしくなっているようです。
感染症に食中毒と、予防が大事な危機ですので
しっかり知ってリスクを減らしていきたいですね。
イベントでクレソンを振舞う時も、ダシの効いたスープなど加熱できるものがいいんだろうなーと思いました。