クレソンの旬っていつでしょうか?
春が一番成長が早いけれど、秋から冬にかけても旬なんじゃないだろうかと思っているんです。
というのも、「クレソンの旬」とGoogleで検索するとこのように教えてくれます。
クレソンは春が旬です野生のもののクレソンは3~5月が最も色鮮やかで柔らかく、初夏から夏になると茎も太くなり、硬くなってしまいます。 なので、クレソンの旬は3月から5月にかけての春と言えます。 ただ、市場に出ているのはほとんど栽培物で、こちらは年中安定して出荷されています。
引用元:クレソンの旬
何で春だけ紹介されて、秋は言及されていないのか?
不思議に思っていたことなんですが、一年クレソンを栽培して、そして川に自生しているクレソンの育ち具合を見て気づいたことを書いてみようと思いました。
クレソンの一年
野生のクレソンは春が旬。
普通に冬も育つのになぜかなーと思っていたんです。最近ようやくその謎が解決したのでその話をしようと思います。
春、クレソンは季節に恵まれて大きく大きく育ちます。去年はほっとくと茎の太さが3-4cmくらい太くなるまで育ちました。
長日の日照条件と暖かい気温で大きくなったクレソンは花をつけて実を育てます。立派に育ったクレソンは、たくさんの種を残して枯れてしまいました。
夏になると、いなくなったかと思ったクレソンですが、根っこから小さな芽を出して、また少しずつ育ってきています。
ここで野生の環境ー川に自生しているークレソンは旺盛に育つ夏草に負けてその姿を消してしまっていました。
秋が深まり、霜や寒さで夏草が姿を消すと自生しているクレソンは少しずつ育ち始めます。しかし気温が低く日照条件も短日となることでゆっくりゆっくりと成長していきます。
そしてまた春が来て暖かくなると、自生しているクレソンは大きく大きく育っていくのです。
以上が野生のクレソンが春が旬であるのに、栽培されているクレソンは年中収穫できる違いなのです。
成長するのに時間は必要
クレソンは繁殖力は強いんですが、意外と成長するのに時間がかかるんです。
以前ブログで紹介したクレソンの定植風景。
定植したクレソンは元気に育っていますが、10月に定植して収穫はもう少し先の予定。
同じ時期に種をまいたこねぎは収穫を開始しているので、繁殖力旺盛というイメージですが、栽培開始から収穫までは4か月くらいかかっていますね。
まとめ
現在の川自生しているクレソンと栽培しているクレソンの写真です。
栽培中のクレソン
川に自生しているクレソン
これまで書いてきた通り、夏草との競争があるから自生しているクレソンは秋の旬がないようですね。
本日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました(人*˘︶˘*).。.:*♡
今日があなたにとって素敵な一日となりますよう心から願っています☆
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