イベント計画中
今度12月10日に小さなイベントをしようと思っています。
新しいクレソン畑をご案内したり、
稲刈りも終わって
もみ殻なんかもあるから、
焼き芋なんかすると美味しいだろうなー
とか
考えているところです。
余興にピアノはいかがですか?
そんなイベントの余興にピアノを弾こうかなーと思って
現在練習中です。
いつもクレソンやネギの調整作業をしている山の中のハウスの一角にて、
ピアノを弾くというのも面白いかもと思うんです。
本当に山の中なんですよー
いつだったか、狐が歩いていたくらいですからね(; ・`д・´)
なぜなら、狐って人里から離れた所に住んでいる生き物なんですって。
「狐の嫁入り」に「きつねうどん」、「狸と狐の化かし合い」など、数々の言葉や民話に登場するキツネ。でも目撃情報を聞くことはほとんどありません。飼育員の森翔生さんは「キツネはタヌキより人里離れた森のほうに暮らしています。それに神経質な動物なんです」と言います。
引用元: Bun-Shin 井の頭自然文化園の動物たちと飼育員|その16「ホンドギツネと森翔生さん」
そんな割とガチめな山奥で聞くピアノの演奏を聴くというのも
いかがでしょうか?
ベートーヴェンについて知っていること
久しぶりに人前でピアノを弾く機会ができたので、
また本番がせまってきたこともあり
練習に身が入ってきています。
ソロでのピアノ演奏という条件もあって
クラシックを選択。
譜面ヅラが簡単そうでも、演奏すると難しいのがクラシックなので
久しぶりに練習していますが、
クラシックの曲はメロディーがキレイです。
今回は、ベートーベンなんか練習しちゃってますよー
改めて、ベートーベンの偉大さを感じたので調べてみました。
ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン 古典派からロマン派へ
引用元:自由国民社 クラシックジャーナル編集部(著)クラシックの偉人伝
ベートーヴェンはクラシック音楽の古典派様式を完成させ、次の時代であるロマン派の幕開けをした人として、音楽史には位置づけられます。
モーツァルトの後期から、楽器だけで演奏されつ交響曲などの音楽は、感情表現が可能になってきました。ベートーヴェンはモーツァルトの未完の革命をさらに推し進め、楽器だけでも感情はもちろん、思想だって表現できることを実践したのです。
音楽はついに「何かを表現するもの」になりました。
それと同時に、音楽は「商品化」されるのです。それまでの音楽は雇い主のために作られていましたが、ベートーヴェンの音楽は楽譜として出版され、価格がつけられて流通しました。入場料を取るコンサートも始まっています。このように音楽マーケットが確立した時代に、ベートーヴェンは登場したのです。
音楽を「表現するもの」に高めたベートーヴェン。
現在の音楽の基本を作った解いても過言ではありませんね!
ロマン派とは?古典派とは?
とはいえ、古典派だったりロマン派だったり
耳なじみのない言葉ですので、
こちらについても調べてみました。
ロマン派、ロマン主義
引用元:自由国民社 クラシックジャーナル編集部(著)クラシックの偉人伝
ベートーヴェンあたりから、「ロマン派」「ロマン主義」という言葉が登場しました。「ロマン」は日常でもよく使われる言葉ですが、よく考えると、意味が分からない言葉でもあります。
「ロマン」のおおもとの意味は、「ローマ的」です。「ローマ」とは、古代のローマ帝国のローマです。当時のローマ帝国には大きく分類して2つの言語がありました。ひとつはラテン語で、公用語であり知識階層が使っていた言葉です。もうひとつがロマンス語と呼ばれるもので、庶民が使っていた言葉で、このロマンスで書かれた物語が、「ロマンス」と呼ばれるようになったのです。
「ロマンス」は庶民向きの、日本風に言えば「通俗文学」「大衆文学」つまりエンターテインメント小説のこと。そこから、ロマンス語ではなくても、庶民の娯楽のために作られた物語を「ロマン」というようになったのです。
この「ロマン」が「主義」とか「派」になるのは18世紀末から19世紀にかけてです。
ここでは音楽に絞りますが、ロマン主義音楽とは、単純に言えば、「自由な音楽」。古典派の時代は形式が重視されていましたが、その形式から自由になり、作曲家それぞれの感性が重視されるようになりました。
さらに、標題音楽=「何かを描いた音楽」が重要になっていきます。そして、これまで別々のものだった美術や文学とも関係が深まっていくのです。
音楽においては、産業革命を経て楽器の改良も進みました。鶏と卵の関係に似ていますが、大きな演奏会場ができたので、楽器に大音量が必要とされたとも言えるし、大きな音の出る楽器に改良されたので大会場で演奏されるようになったともいえるのです。いずれにしろ、その会場を埋めるだけの豊かな市民層の出現という背景がありました
「世は歌につれ、歌は世につれ」
というフレーズがありますが、音楽は時代があらわれますし、
その時代だからこそ、その時代の音楽ができます。
楽器であったり、技術であったり、世の中の経済状況であったり、
ロマン派というのは、なじみのある音楽や芸術のはしりといったところでしょうか。
まとめ
19世紀初頭の小説、
例えば「陽はまた昇る」とか「こころ」とか、
そんなのを読んでも、意外と感覚的に近いものを感じるのは
ロマン派という分類にあるからでしょうか。
いろいろ書きましたが、伝えたいことはベートーヴェンはスゴイ!ということです。
イベント当日は余興のピアノ演奏などライブ配信したいなーと
野望に燃えているヒロアキでした。