処暑の時期のクレソン栽培レポート

今日から”白露”

9月に入っても暑い暑いと感じていますが、

朝晩は少しずつ吹く風も変わってきましたね。

早朝の時間帯になると、少し肌寒くて扇風機をとめることが増えてきました。

それもそのはず、今日から季節の上では”白露”になるそうです。

白露について引用しますと、次のようになります。

白露:白露(はくろ)は、二十四節気の第15。

八月節(旧暦7月後半から8月前半)。

大気が冷えてきて、露ができ始めるころ。

引用元:Wikipedia 白露

久住へ向けて早朝ドライブをしていると、

日に日に涼しく感じる場所の標高が下がってきているのを感じています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

写真は朝焼けの雲がきれいで思わず撮影した一枚です。

雲の形もウロコ雲になってきて秋の到来を予感しますね。

9月の上旬のクレソンは、

さてさて、そんな残暑厳しかった9月上旬、つまり処暑の時期のクレソンについて備忘録がてら記しておこうと思います。

高原クレソンの様子は…

標高高い、九州山地のクレソン畑では日に日にクレソンが元気になってきました。

徐々に水口から出口に向かって成長してくるクレソンが増えてきていて、

太陽によってクレソン畑の水が温められなくなってきているんだなーと感じていました。

食べてみても味わい深いクレソンに仕上がっております!

熊本のクレソン畑はというと…

一方、熊本のクレソンは残暑厳しく苦戦中です。

日中まだまだ猛暑日越えの36℃や34℃という日々が続いているので、

クレソンの葉っぱも黄色く枯れてしまうところもチラホラ。

水温が低いところはじわじわと育っていますが、

少し広い畑では、太陽の熱で水温も高くなりクレソンも姿を消してしまう場所も…。

昔から熊本の暑さは”藤崎宮例大祭”あたりまで続くと言われているので、

今年は9月17日が随兵の本番だそうなので、

あと1週間くらいは暑さに我慢が必要そうです。

まとめ

以上、9月上旬の九州山地のクレソンと熊本平野のクレソンの状況について報告でした。

距離では80㎞ほど離れている二つの畑ですが、

標高が上がって、より内陸に入って、

クレソンの置かれている環境は全く別物となっています。

今年は初めて2拠点でのクレソン生産を行っていますが、

イメージしていた状況と良い意味で違っていてびっくりの連続の8月後半から9月前半のクレソン栽培でした。

また写真をたくさん載せて比較ブログも書こうと思っています。

もうすぐクレソンのネット販売も再開させていヒロアキでした。