流行りの歌を聞きました。
命を守る行動を
というような、猛暑に気をつけるよう呼びかける天気予報が続く今日この頃です。
体温を越える温度が続いていますので、このブログを読んでくれているあなたも気をつけてくださいまし。
強すぎる陽ざしの中、クレソンが元気なのが嬉しいヒロアキです。
最近ちょこちょこ新しアーティストを聞いています。
音楽は良いですねー、癒しになります。
「歌は世につれ、世は歌につれ」
という格言がありますが、いまの音楽を聴くのは大事だなーと思いながら
ここ数年新しい音楽を探していないなーと気づいたところです。
というわけでいろいろ新しいお気に入りを探しにいろいろ聴き始めたんですが、
最近の曲やアーティストの話を聞くとビックリしています。
ピアノの弾けないピアニストが当たり前になるかも
何がビックリかって?
洋楽も邦楽も問わず、
若いアーティストは楽器経験が少ないんですって。
「ピアノの弾けないピアニスト」
というキャッチコピーはドリフの荒井注ですが、これからの未来はあたりまえになるかもしれませんね。
例えばGriffというロンドンの新進気鋭のアーティスト。
海外の大きな新人賞をとった注目のアーテイストらしいんですが、
最初の音楽体験は「兄から借りた音楽制作ソフトのlogic」だそうです。
それから、先日見たマツコ会議では
楽譜も読めない、音楽もほとんど聞かない
という若者が菅田将暉に曲をオファーされたそうですよ。
割とマイナーなところばっかりで、
まだまだ一般論として言えるほどではないけれど、
今の十代の音楽とのつながりは、デジタルネイティブらしいつながり方になっているんですねー
当たり前は当たり前ではない
10年前くらい、
MADやモッシュアップに一時期はまって聞いていました。
モッシュアップ例:A Mashup of the 25 biggest hits from 2020 in the USA. DJ Earworm
そのころから音楽の切り抜き・継ぎ接ぎで曲を作るというのは広まっていました。
もともとを言えば、
ラップ系やら、
最近話題になったコーネリアスの小山田さんが代表的なジャンルだった原宿系も
そういった、一から音楽を作り上げるのではなく、
音楽を素材に別の音楽をつくるという系統のジャンルはありました。
著作権とか、オリジナリティとか、
現在あたりまえと思っていることも、少しずつ変化をしているんでしょうね。
例えばスポーツなんかも産業革命あたりの時代は、練習することはタブーだったという時代もあるわけで、
当たり前は当たり前ではないということになっていくのかな。
まとめ
クレソンの収穫をしながら、
最近の若者は違うなーと考えていました。
テクニシャンのギタリストに万能なキーボーディスト、そして正確なリズムを刻むベースやドラム
そんなバンドが人気なのかと思いきや、
楽器の弾けないアーティストで検索して、たくさんの検索結果がヒットする時代になったようです。
そうは言っても、
海外ドラマGLEEの結婚式イベントのセリフ、
『イカしたバンドと美味いメシを用意してくれ』のように
生演奏と美味しいモノがみんな求めているものじゃないかな。
そんなものを届けたいと思った、暑い8月の一日でした。