コホンときたらねぎ!

今日はねぎについて!ネギの民間療法について面白い記事を見つけたので報告します。

コホンときたら○○します

寒くなってきましたね。季節の変わり目で体調を崩しやすいこの季節、あなたは「あ、風邪ひきそうだな」と感じたらどうしますか?

僕は、コホンときたら玉ねぎをスープにします。

たとえば、風邪っぽいなーと思う時は、玉ねぎマルマル1個を使ったスープを作ると効く気がして飲んでいます。でも、これからはねぎのスープでもいいなーと思う今日のお話しです。

ねぎは風邪にきくんです(*^▽^*)

風邪をひいたらねぎを食べる。

いわゆる民間療法ですね。

いろんなイメージのある民間療法という言葉ですが、あまり知らないのでちょっと定義を調べてみました。九州大学医学部皮膚科のホームページを見ると、

Q1: 民間療法とはどういうものですか、またどのようなものがありますか?
イラスト:民間療法A1: 民間療法とは、広く民間で伝承されているような治療法で、また経験に基づくアドバイスなどが、本来の古典的な民間療法であると考えられます。一般の医療機関以外で行われ、医療施設による指導などが行われていない療法と言えます。広い意味で温泉療法、転地療法なども含まれると考えられます。
引用元:九州大学医学部皮膚科学教室https://www.kyudai-derm.org/atopy_ebm/13/kranke.html

そんな民間療法といえば「風邪をひいたらねぎを首に巻く」ということが有名な方法ですよね。

首に巻くと直るかどうかは置いておいて、ねぎが風邪に効果があるのは本当のようです。

ビックリ!病気を寄せ付けない“ネギの香りパワー”

2003年、中国を発端に猛威をふるった新型肺炎『SARS』、その被害をほとんど受けなかった町があります。中国有数のネギの産地・山東省章丘、人口100万ほどの地方都市です。街の人たちはみなさん“ネギを生かじり”していました。

ネギは切ると細胞が壊れ、香り成分『アリシン』が発生します。このちょっと刺激のある香りには、血管拡張・血流アップの効果があり、抵抗力も高めてくれると考えられています。章丘の人たちは丸かじりすることで、口の中にたくさんのアリシンを発生させ、それを逃すことなく体に取り込んでいました。こうして抵抗力を高めていたことが、SARS撃退につながった可能性があります。

香り成分アリシンの血流UP効果を高めるには“生”であることが大事!実は加熱するとアリシンは生まれないんです。また、アリシンをたくさん生み出すためには、“たくさん刻むこと”も重要。 薬味を食べる際、いつもよりちょっとかむ回数を増やしてみてはいかが?

引用元:NHK試してガッテン2016年12月14日放送インフル・肺炎・がんに効く 世界で発見!驚異のネギパワーSP

ねぎのおススメ栄養素であるアリシン、風邪にも活躍してくれるんですね。

これは食べるっきゃない!

『ねぎの民間療法を科学する』

また農研機構という国の研究機関の広報誌でもねぎの風邪に対する効果を科学の視点から解説してくれています。

特集:ねぎの民間療法を科学する

「ねぎを食べると免疫が高まる」「ねぎを食べると風邪が治る」…これらは良く耳にする「おばあちゃんの知恵袋」です。「おばあちゃんの知恵袋」としてのねぎの免疫活性化作用を冒頭で紹介しましたが、ねぎを食した場合作用するという意味では「真」であり、経験則からつかんだ先人の家に改めて関心します。

引用元:野菜茶業研究所ニュース53より抜粋

なかなか無視できないねぎの力、体調の変化を感じたら試しにネギパワーを頼ってみませんか?

コチラも見てね( ..)φメモメモ

今回の主な参考サイト・ファイル

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