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野焼とは人工の山火事である。
最近は春霞の時期ということもあり、
黄砂がやってきて視界が悪かったり、
曇りや霧がでて澄み渡った青空というものを目にしない日々でした。
春だしねー
と思っていると、今日の朝は久しぶりの青空だなーと西側の空を見ていると違和感が。
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なんか見慣れない黒い霧のようなモヤのようなものが見える(。´・ω・)?
(;つД⊂)ゴシゴシ (゚Д゚)え?
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そういえばちょっと前の時間に阿蘇の外輪山から煙が上がっていたなと思い出して、
そういえば野焼の時期だなーと気づきました。
しまったー
今年も行きそびれてしまった(; ・`д・´)
野焼き
コロナうんぬんもありここ数年参加できていませんが、
久住高原での野焼に何度かボランティアとして参加していました。
こちらが野焼きの様子。
野焼きとは?と尋ねた時に教えてもらった、
野焼きとは人工の火事である。
という言葉の通り、メチャメチャ火力強いです。
よく乾燥した枯草を燃やしていくので、草が多いところでは火事かな?というくらい燃えます。
野焼きの方法
「長者原ビジターセンター」という熊本と大分の県境にある観光施設の季刊誌から野焼きの方法を紹介します。
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一年でも休むと、次の年は野焼きできなくなる
ということもおっしゃっていました。
毎年草を燃やしてきれいな山野を保っているからできることだそうです。
ウチの周りの山は枯れ葉や枯れ枝で歩きにくいのに比べて、
野焼きをしている久住や阿蘇の山は歩きやすい地面だったのが印象的でした。
まとめ
火をつける時は風上から刻むように。
風下から火をつけると一気に燃え広がるので危険。
若い人は手作りの”火消し棒”で火を消して、
ジェットシューターを持ったベテランとある木ながら仕事を覚える。
仕事を覚えた中堅世代は火をつける担当になる
という流れなんだそうです。
野焼きの奥は深いのですよ(; ・`д・´)