先日無事に芽がでたクレソンちゃん。
光に向かって成長しています。
台風14号が上海に3日程滞在するなど、九州近海に一週間ほどいたため、
比較的長めに屋内に避難させていたところ、
クレソンが空気イス状態になってしまいました( ̄▽ ̄;)
ということで、今日は種と光の関係について。
こうこうせいしゅし
ゆかりさんが上手に種を播いてくれて、
今回も無事にクレソン発芽しました。
クレソンの種は”こうこうせいしゅし”。
漢字で書くと「高校生種子」ではなく、「好光性種子」。
一方七花ファームでよく種まきするネギは「けんこうせいしゅし」。
健康に良さそうな響きですが、漢字にすると「嫌光性種子」。
いつものねぎの種播きとは一味違うクレソンの育苗なのです。
好光性種子の特徴
光性種子の特徴は、
一言でいうと発芽に光を必要とするということです。
ネギの場合、種を播いた育苗箱を重ねて保管するということもできますが、
クレソンやシソの場合はそういった保管はむずかしいということになります。
そして何より、種を播いた後にかぶせる土の量が変わってくるという問題があります。
引用元の 「タネの発芽と光の関係」 は
写真と実際に畑に種を播いて実験をしてあるのでとても分かりやすいですので、
参照してみてください。
好光性種子の発芽について
好光性種子には、レタス、シソ、セロリ、シュンギク、ミツバ、ゴボウなどがあります。発芽に光が必要ですから、タネをまいた後に土を厚くかけてしまうとタネに光が届かないので発芽が抑制されます。
引用元:株式会社トーホク 「タネの発芽と光の関係」
まとめ
冒頭のクレソンの苗の空気イス状態といい、
発芽にも光が必要なことといい、
気づかないけれど、光って生き物に影響を与えているようです。
ヒトも日光を浴びてビタミンDを作るべきなんです。
今日も外に出て光合成のポーズをとりつつ
おいしいねぎとクレソンとその他を育てたいと思います。