田植え終わって…
梅雨空が続いている熊本です。
気温はそこまで上がりませんが、
湿度が高いのと、足場の悪い田んぼの中を歩いているので、
じっとりと汗をかく今日この頃です。
今年の田植えは、雨の中でおこなう田植えらしい田植えでした。
無事に田植えも終わり、稲の苗が欠けている部分へ差し苗をしたり、
水がうまく流れるように田んぼの隅を整えたりと、
こまごまとしたことをしている今日でした。
田植えが終わって一日経って、
よくよく見るとジャンボタニシが姿を見せているところもチラホラと目にしています。
今年は被害を受けないように気をつけなければ(。-`ω-)
気になる9月の夜温を比較してみた。
田植えが終わって、昨年のお米の出来などを思い起こしたりしています。
去年がお米が豊作で、一昨年が不作でした。
熊本県の職員さんでも個別に原因についての考えが違っていましたが、
個人的には、いろいろな話を聞いたり、体感で気になっているのは9月の夜の気温が下がらないことです。
先日のポスト、
で気象庁のデータをweb経由でgetしてグラフ化できたので、
この気になる9月の夜温、つまり最低気温を年ごとに比較してみようと思いました。
まだまだ慣れないので悪戦苦闘しましたが、
なんとかカタチになったので、以下のグラフをご覧ください。
プログラミング練習記‗9日目’熊本市の9月の最低気温の推移’
2000年から2023年までの9月の最低気温をグラフ化してみました。
お米が豊作だった去年(2023年)は高くても25℃程度。
それと比較して、お米が不作だった2022年は最低気温が25℃を越える日がたくさんあることがわかります。
グラフの作り方は、google colaboを用いてpythonで作成しました。
手順は、
- 気象庁のサイトよりwebスクレイピングで2000年から2023年までのデータを取得。
- pandasでDataFrameの作成。
- datetimeを使いdataframeより各年の9月のデータを抜き出し(dataframe = september_data )。
- september_data のデータセットをaltairを使って最低気温を棒グラフでグラフ化(生成AIにコードを作ってもらう)。
という流れで作成しました。
まとめ
梅雨空が続く熊本では、湿度の高い日々が続き、田んぼの中を歩くとじっとりと汗をかきます。今年の田植えは、雨の中でまさに田植えらしい田植えとなりました。無事に終わり、苗を差し替えたり田んぼの手入れをしていると、ジャンボタニシの姿がチラホラ。被害が出ないように注意が必要です。
田植えを終え、去年のお米の豊作を思い出しながら、9月の夜の気温が影響しているのではと考えました。昨年は豊作でしたが、一昨年は不作。原因として9月の夜温が関係しているかもしれないと感じ、気象庁のデータを用いて調べることにしました。
プログラミングの練習の一環で、2000年から2023年までの9月の最低気温をグラフ化してみました。2023年は最低気温が25℃程度で豊作でしたが、2022年は25℃を超える日が多く不作でした。Google Colaboratoryを用いてPythonでデータを取得し、グラフを作成。これにより、夜温の違いが稲作に与える影響を視覚的に確認することができました。