育ちやすい温度は人と一緒

今年の夏は天候不順の予報だそうです。

今朝聞いたラジオでいい話きいたなーということをメモしておきます。

アリが騒ぎ出すと雨☂

こう話すのは福島県の西会津町で農業を営む鈴木二三子さん。身近な生きものの行動や自然観察から天気を予測して日々の暮らしに役立てています。近年はコンピューターでも予測が難しい事態が度々です。こういった時代から身を守るには天気の急変などを感じるセンサーを私たちも磨く必要があると思います。そうしたことを鈴木さんから伺わってきました。

引用元: NHKラジオR1 マイあさ6月6日放送日曜7時台 12分31秒から 畠の知りたい聞きたい

天気の急変などを感じるセンサーとはどうするのか。それはアリやハトなどから情報をとるそうです。

 「ツバメが低く飛ぶのは雨まぢか」 
 「もみ殻が硬ければ翌春は低温」
 「こぶしの花が多いは豊作」

例えばこんなことわざのように、身近な生きものの些細な変化を発見して天気を予測するそうです。

特に、身近な手入れもしてない雑草から一番情報をとるように気を付けているそうです。

例えば雑草の花の色が薄いときは太陽の光が少ないのかなーと判断する。

冒頭の今年の夏が天不順なるという予測は、今年の雑草の背丈が伸びてないからだそうです。

何より「楽して収穫を多くとりたい」ということがこういった身近な生きものから情報をとるようになったきっかけだそうです。

こんなふうに周りにアンテナを張っていけるようになりたいですね。

クレソンなどなど元気です

今日は一日曇り空。

風も涼しくて過ごしやすい一日でした。

クレソンの新芽も水面に立ち上がってきていて、

定植したトマト&ナスも無事根付いたようです。

人間が過ごしやすいと感じる気候は、植物も同じようですね。

どんどん大きくなっています。

人間と一緒ですね

動物を育てるコツは、

自分が気持ちいいと感じる温度をなるべく保つこと。

ここ数年野菜を育てていて、植物も同じなんだなーと実感しています。

野菜を育て始めたばかりの頃は、40℃を軽く越えて、時には50℃まで達するようなハウスの環境でも育つねぎに混乱していました。

植物と動物は違うのかなとも思ったんですが、

成長するためには、植物も動物も人間も、気持ちいいと感じる温度は同じなんですね。

甘さをだしたり、辛味を持たせたり、

味が良くなるためには植物に厳しい環境を経験させる必要があるだけで、

まず身体を育てるには自分が気持ちいいと感じる温度を保たなければなーと、

夏直前のこの時期に、どんどん育っている野菜を見て思ったところです。