8月11日・12日の大雨について

かつてない大雨

引き続き、大雨です。

作業場から下る山道も雨水があふれていました。

ここ10年くらいで一番の大雨になっています。

車で5分くらいの川も増水が激しいし、

クレソン育てている成道寺川もこれまで見たことがないほど水かさが増えています。

8月の1ヶ月予報からみる大雨のポイント①

何が起こっているのでしょうか?

インターネットで調べてみると、

お盆~8月末の「天気のポイント」は、大雨と気温差です。季節が逆戻りして急に厳しい残暑になる所が多く、九州から近畿は、特に気温差が大きくなるでしょう

引用元:日本気象協会 ブログ「異例の8月 大雨の後は「厳しい残暑」へ 九州~近畿は特に気温差大 1か月予報」

急に涼しくなって、体がビックリしまして、

なんかクラクラするなーという感じもあるんです。

大雨のあともまた気温差があるのはツライです。

まず大雨の理由を見てみます。

気象庁は12日、1か月予報を発表しました。

それによりますと、天気のポイントは2つ。1つは大雨です。

お盆~来週中頃にかけて、本州付近には前線が停滞する予想です。さらに前線に向かって、大雨のもとになる「暖かく湿った空気」が流れ込む時期があるため、向こう1か月全体の降水量は、北海道や東北、北陸、近畿の日本海側、山陰、九州北部地方で「平年より多い」予想です。

引用元:日本気象協会 ブログ「異例の8月 大雨の後は「厳しい残暑」へ 九州~近畿は特に気温差大 1か月予報」

予想の通り大雨になっています。

危険な雨んなっているのはどうしてでしょうか?

九州北部から中国地方西部、北陸から岐阜・長野県などでは、近年の観測地を大きく上回る豪雨の可能性がある

日本気象協会独自の「JWAアンサンブル雨量予測」で産出した「過去最大雨量との比(既往最大比)」によると、九州から北陸、信越地方にかけ、過去最大値に匹敵、または超える雨量が予想されるという。特に、九州北部から中国地方西部、北陸から岐阜・長野県の地域で、既往最大比が120%、150%を超える可能性がある地点があるとしている。

日本気象協会と静岡大学の共同研究によると、平成30(2018)年7月豪雨時の降水量と犠牲者の発生の関係では、犠牲者が発生した地点のほとんどが既往最大比100%以上となっていた。また、既往最大比150%前後から犠牲者の発生数が急増する可能性が示され、災害発生危険度が極めて高いことを示しているという。さらに、同協会が行なった人的被害の推計では、平成21年7月中国・九州北部豪雨(犠牲者36名)に匹敵する人的被害が発生する可能性があるという。

引用元:Impress Watch 九州北部など14日まで記録的豪雨の可能性。災害危険度極めて高い

「前線が本州付近に停滞し、前線に向かって水蒸気を大量に含んだ暖かい空気が流れ込んでいること」が大雨の原因だそうです。

その大雨が、これまでに降ったことがある雨量を越える予想になっているのが問題のようです。

そしてもう一つ、今回の大雨の特徴は、

「72時間またはそれ以上の大雨が長時間続くこと。」

天気予報でもなかなかいつまで降るか、断言してくれません。

大雨の長雨というのは、怖く感じています。

8月の1ヶ月予報からみる大雨のポイント②

さて、もうひとつの天気のポイント、気温差について。

気温差について、週ごとに詳しく見ていきます。

8月14日~20日の平均気温は、北海道~東海・北陸、沖縄・奄美は「平年並み」ですが、近畿~九州は「平年より低い」でしょう。8月上旬は、一年で最も暑い頃という所が多いのですが、暑さのピークを過ぎたとたん、急に、しのぎやすくなった印象を受けそうです。

ただ、8月下旬からは、また広い範囲で、暑くなるでしょう。8月21日~27日の平均気温は、沖縄・奄美は「平年並み」ですが、九州~北海道は「平年より高い」予想です。

引用元:日本気象協会 ブログ「異例の8月 大雨の後は「厳しい残暑」へ 九州~近畿は特に気温差大 1か月予報」

今日の日中の気温は30℃に届かない気温でした。

お盆以降残暑が厳しいという予想になっているようです。

体調管理に気をつけなければいけませんね。

まとめ

8月12日発表の1ヶ月予想から、今回の大雨について調べてみました。

今回の大雨の特徴は、72時間またはそれ以上の大雨が長時間続くこと。

大雨の原因は、前線が本州付近に停滞し、前線に向かって水蒸気を大量に含んだ暖かい空気が流れ込んでいること

被害が大きくなりそうなのは、これまでに降ったことがある雨量を越える予想になっているから。

みなさん、セーフティ・ファーストですよ!

大雨を乗り越えましょうね!!