今日は小ねぎの種まきです。

七花ファームの小ねぎの栽培方法は、「土耕直播の施設周年栽培」という呪文のような方法にカテゴライズされます。解説すると、ねぎの種を畑の土に播いて一年中育てていますよ。畑はハウスですよっていうことになります。

畑の土でねぎを育てるなんて当たり前でしょ?と思ったそこのあなた。世の中には土じゃなくて水耕栽培で水の上にスチールウールか何かで作っている小ねぎもあるんですよ。

種まきの相棒

そんなわけで七花ファームの種まきは「種まきごんべえさん」を使っています。動画と写真の赤い道具です。ごんべえさんを動かすとタイヤが回って、その力でベルトが回って、ねぎの種のような小さな種子も等間隔に簡単に種まきできるという優れものです。

種まきごんべえさん

種まきごんべえさんは、シンプルで便利なんですけど、使い方が難しくて、ねぎを育てはじめて1年目・2年目は思ったように種をまけずに苦労しました。種をかぶせる土が厚すぎたり薄すぎたり、種を播く間隔が密すぎだったり薄すぎだったり。工夫が裏目にでたり、経験不足でちょうどいい感じをつかむのにトライ&エラーの繰り返しです。

種まき後がこんな感じ。

前のねぎを片付けて、種を播く準備に2~3週間ほどかけています。種まきから発芽までの間は何回経験してもドキドキして待っているんです。

さて今回のねぎはどうなるか。またドキドキの1週間の始まりですね。

ねぎの種

ちなみにこちらがねぎの種です。とても小さいです。

最近嬉しかったこと

最後に、七花ファームの小ねぎを使っていただいている熊本県のおるげんとさんのレモンかおる熟成魚のしゃぶしゃぶのイメージ動画に七花ファームの小ねぎを紹介してもらいました。名水小ねぎです。よろしくお願いします。

おるげんと下通店さんのレモンかおる熟成魚のしゃぶしゃぶのイメージ動画