小ねぎがよくできたんです。

こたつと猫

立春を迎えたとはいえ、まだまだ肌寒い2月上旬。

ウチの猫’sは相変わらずこたつを巣にして過ごしています。

最近はこたつが暑くなると、

猫でも上半身をこたつから出しておりまして、

立派な甲羅を背負ったこたつの虫の猫の姿を見かける今日この頃です。

ちなみにあいにくの雨の夜ですが、

こんばんは満月で、

2月はスノー・ムーンという別名もあるそうです。

また、一年で一番月が遠くにある満月だそうで、

マイクロ・ムーンでもあるそうです。

あいにくの雨が恨めしいヒロアキです。

良い小ねぎが育っています!

さてさて、冬場の困難にいくつか遭遇して、

想定より遅くなりましたが、久しぶりの小ねぎの収穫もできるようになりました。

クレソンに気をとられつつも、

今回の小ねぎはうまくできたなーと自分でびっくりしています。

去年パクチーのカルシウム欠乏症で身をもって実感した「土の酸性化」対策が

功を奏したみたいです。

なぜ土の酸性化がよくないのか

ハウス内は雨が当たらないので、

油断するとあっという間に酸性の土になってしまっていました。

土が酸性に傾くと植物の生育がよくなりません。

今回のねぎはアルカリ資材を注意して使ったことが、

思った以上にねぎの生育が良くなった原因だと思います。

土壌のpH調整は基本かもしれませんが、

改めて調べてみました。

引用します。

土の酸性化はなぜ悪いのか

 pHは、下図のように、土壌養分の溶解性(効き方)と大きく関係している。

図の帯が細いところは、肥料養分の溶解性が悪いことを示している。pHの低いほう、高いほうでは、ほとんどの養分の効きが悪いことがわかる。

引用元:誠文堂新光社 図解でよくわかる土・肥料の基本
引用元:いわてアグリベンチャーネット 農作物技術情報 第9号 畜産(令和4年11月24日発行)

ちなみにネギの好きな土のpHは6-6.5のあたりの弱酸性でした。

ハウスの土は、去年のパクチーでのトラブルのときは5-5.5くらいの酸性になっていたので、

改めて土壌検査の重要性を再認識したねぎの生育でした。

まとめ

寒さに負けずに、ねぎもクレソンも育っています。

まだまだ寒いこの季節。

薬味によし、鍋にも汁物にも良しな小ねぎとクレソンをよろしくお願いします(*^-^*)