春は空腹?
寒さも緩み始めた今日この頃、
ウチの猫’sは食欲が増しております。
上の写真はご飯を2匹並んで待っている一コマ。
大寒の一番寒い頃よりも、
最近の方がよく食べるようになっているのはなんでなんだろう?
ミドリがまぶしい
目を屋外へ向けると、
クレソンが元気です。
光を受けて反射をしているのか、
クレソン畑は、目に眩しい緑色をしています。
光合成とは?
気温や水温が心地良いのか、
クレソンもねぎも成長期を迎えています。
特に水辺に生えているクレソンは、一足先に成長期を迎えている模様。
輝く緑を見ると、光合成のチカラを感じます。
野菜の生産をしている以上、光合成は理解していなければならない大事な植物の能力です。
少し調べてみました。
まず、光合成とは、
光合成は、光エネルギーを利用して、二酸化炭素を糖として固定し、酸素を放出する反応である。
引用元:実教出版 生物
意外なことに、光合成が行われるようになった頃の酸素は猛毒だったようです。
引用すると、
光合成によって放出される酸素は、きわめて強力な酸化剤である。それゆえ、現在の地球上に存在する好気的生物は、カタラーゼ、ベルオキシダーゼ、スーパーオキシドジスムターゼなどの酵素により、生体成分が酸化されるのを防いでいる。シアノバクテリアが光合成を始めた当時、地球の大気には酸素はほとんどなく、これらの酸素防御システムを持った生物はいなかった。いわば、まったく無防備なところに、猛毒の光合成廃棄物・酸素による汚染が起こったのである。
引用元:実教出版 生物
生物が、どうやってこの猛毒の酸素を克服して現在に至るのか?
その秘密は「海と鉄」というキーワードがあるようです。
非常に運が良いことに、当時の海水中には大量の鉄イオンが存在し、これが酸素を除去してくれた。酸素と結合した鉄イオンは、酸化鉄として沈殿してくれたのである。鉄鉱床は火山活動などによっても形成されるが、現在、地球上に存在する大部分は、20憶年前までに、海水中の鉄分が光合成に沈殿させられたものと考えれている。光合成が始まってから、海水中の鉄イオンが消費されつくすまで、10憶年以上かかったことが、おそらく、生命が酸素防御システムを発達させる時間稼ぎになっただろう。
シアノバクテリアによる光合成は、また、大気中の二酸化炭素濃度を低減する役割もはたした。このことによって、温室効果が弱まり、地球は水が液体として存在しえない灼熱の惑星となるのを免れた。
引用元:実教出版 生物
はるか昔の話ですが、光合成の歴史は波乱万丈ですねΣ(・ω・ノ)ノ!
光合成のおかげで鉄がつかえていたり、
水の惑星としての地球があるのも光合成のおかげなんですね!
まとめ
腹ペコ猫’sと同様に、
暖かい日々が増えてきて、クレソンをはじめとした植物も太陽からエネルギーを受け取ろうと頑張っております。
みずみずしいクレソンがどんどん収穫中です。
七花ファームのクレソンもよろしくねー