ストリップではないです。スリップスです。

服を脱ぐのではなく、野菜を食べるんです。

人間も過ごしやすい秋は、虫も活発に活動を始めます。

ヤゴ見つけた!

クレソンの収獲中に、カゴの中にヤゴが入ってきました。

なんだかんだ言って、ヤゴを触ったのは初めてです。

上から見ても気づかないけど、いろいろな生き物がクレソン畑には潜んでいるようです。

写真に撮れなかったけど、小魚も目撃しました٩( ”ω” )و

目撃する生き物が増えると、なんか嬉しくなりますね。

アイツが帰ってきた(>_<)

さて、最近は秋らしい天気になって、過ごしやすくてとてもいいんですが、

涼しくなって、昆虫も活発に動き出したようですね。

食べて欲しくないものを食べる昆虫も活発になってきているようで、

9月に入って、ついにアイツの被害が小ねぎに出始めました。

アイツとは、

ねぎアザミウマ、通称スリップスという虫のことです。

ネギアザミウマ、またの名をスリップス

このスリップス、いろいろな野菜に害を及ぼすんです。

どういう被害か?というと…

アザミウマはアブラムシと同じように口針を差し込んで、野菜の葉や果実の部分から養分を吸い取ります。特に軟らかい新芽の部分や若い果実が被害に遭いやすく、トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、イチゴ、ネギなど野菜全般を食害します。アブラムシとは違い、口針を刺した部分に小さい白っぽい斑点やスジができるのが特徴(以下略)

引用元:マイナビ農業 畑の害虫図鑑〜アザミウマ〜【畑は小さな大自然vol.59】

家庭菜園でキュウリやトマトを育てると、よく白っぽい斑点や筋ができると思います。あれはスリップスの仕業なんです。

小ねぎは新鮮さが命!

葉身を痛めないように、根もつけて袋で出荷する野菜です。

もちろん葉っぱの見た目も大事なポイントなんです。

そんな小ねぎの葉っぱに白い斑点を付けている恐ろしいスリップスに今シーズンは負けない!

そんなふうに思いながら小ねぎの観察に目を皿のようにしております(; ・`д・´)