おはようございます

今日はこのお話しです

台風の目の壁とは?

先日台風22号のニュースで「台風の目の壁」があることを知りました

台風の目とはよく聞きますが

台風の目の壁っていったい何だろうと思いました

そこで今回、台風について調べてみました

中心に開いている穴が台風の目

(引用:日本気象協会より)

この反時計回りの雲の渦、まさしく台風です

そして台風の目が小さく見えるので、勢いが強い台風なのだろうなと思います

どうして台風の目ができるのか

地上付近の台風の風は、北半球では反時計回りに中心に向かって吹き込んでいます。中心付近に集まった空気は、遠心力の影響でそれ以上中心に向かうことができず、上空に向かい、上昇気流が発生します。
この上昇気流に伴って台風の目を取り囲むように、背の高い非常に活発な積乱雲の壁ができます。この雲のことをアイウォールと呼びます。
さらに、中心付近の少なくなった空気を補うように、台風の目の中は、下降気流が発生しています。下降気流の場では雲が発生しないため、雲の少ない台風の目ができるのです。

引用:図 文章 日本気象協会より

台風の目の壁(アイウォール)は、上昇気流に伴って台風の目を取り囲む背の高い非常に活発な積乱雲の壁のこと

そして台風の中心部は、下降気流が発生しているため雲の少ない台風の目ができる

台風の中心部は下降気流が発生して雲が少ないため穴が開いた目のように見えるのですね

台風の構造には上昇気流や下降気流があって不思議だと思いました

台風の目の中は安全なのか?

台風の目の中に入ると晴れ間があり、風も比較的弱くなります。しかし、台風の目を取り囲むようにある積乱雲の雲の壁の存在を忘れてはいけません。
再び雨や風が強まり、非常に危険な状態になりますので、台風が接近しているはずなのに、雨や風が弱まった時は、台風は過ぎ去ったのかと勘違いしないように気を付けて下さい。

引用:日本気象協会より

台風の目の中に入ると晴れ間があり、風も比較的弱くなると言います

先ほどの台風の構造から

台風の中心部は下降気流が発生して雲が少ないことから、晴れ間があったり風も弱くなることが納得できます

ですが忘れてはならないことは

台風の目を取り囲むようにある積乱雲の雲の壁の存在です

再び雨や風が強まって危険な状態となることが考えられます

今回、台風の目の壁から台風の構造を知ることができて

台風の大きさや強さもですが

時間を追って台風の進路を把握して対処することが大切なのだと改めて思いました

まだ台風シーズンは続いているため、引き続き気を付けていきます

今日は「台風の目の壁とは?」のお話しでした

おしまい

本日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました(人˘︶˘).。.:*♡

では(^0^)/

「笑う門には福来る~Fortune come to laugh~」♬