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クレソンの現況
クレソンだいぶ大きくなってきました。
やったねー\(◎o◎)/!
10月の3日に定植したクレソンの苗が育ってきています。
定植してから50日くらい経過して写真のサイズになってきました。
収穫再開は畑全体のクレソンがもう少し育ってからの予定です。
もう少しかかるかなー
クレソンの栽培法をおさらい
あらためてクレソンの栽培法をおさらいしてみます。
クレソンの栽培法
水温15℃~20℃くらいの石灰分に富んだアルカリ性で清澄な流水を得られるところが適地となります。水温が20℃を越えると生育が抑えられ、8℃以下では生育は極めて緩慢になりますから、できれば夏季には冷涼で、冬季には温暖な環境であれば周年にわたり栽培できます。
高温期には寒冷紗などで遮光をし、低温期にはビニールなどで被膜をして栽培すれば、生育は促進されます。3月中旬か9月ごろに、15~18㎝の苗を15~25㎝の株間で定植し、活着後に灌水をして推進15㎝くらいに保ちます。
収穫は、茎の先端を15~20㎝くらいで刈り取り、10本くらいに束ねて出荷します。生育時期によりますが、生育盛期には20~30日間隔で収穫できます。開花してくると品質が低下してくるので収穫を控えましょう。開花は4-5月ごろ、白い花が密生して咲きます。
引用元:春号 タキイ最前線 2013 「マイナー野菜の栽培と利用法」
クレソン栽培のポイントは「流水」という部分です。
流れは緩やかで常に水が動いている状態をキープするのがなかなか簡単ではなくて苦労しています。
常に流れをつくるためには、ある程度の水量が必要になるし、
水の入り口と出口の状況は日々変わってくるので確認もかかせません。
また水が流れずに留まると、温度がすぐに適温から上がったり下がったりするので生育にもよくない影響があります。
クレソン栽培で心がけているのは
人工の小川を作る
と意識して畑の環境を整えています。
定植はお米のように水を張ってから定植しています。
最近苗の活着がわるかったのは苗が小さかったという理由もあったようです。
苗のサイズも15㎝を目指して大きめにして育成中です。苗の段階では畑で元気に育っています。
クレソンの利用法
クレソンはどうやって食べるのか?
よくイメージされるのがステーキの付け合わせです。
個人的におススメな食べ方は天ぷら、白和え、すき焼き。
洋風野菜ですが、和食とも相性バッチリです!
クレソンの利用
ウォータークレスは特徴的な香りとピリッとした辛みがあり、香味野菜として広く用いることができます。ステーキなど肉料理の油っぽさを辛みが打ち消してくれるため、肉料理にくみあわされたり、食味にあくが少ないのでサラダとして生食もされます。柔らかい葉なので、茹でておひたしや和え物にも使われます。
引用元:春号 タキイ最前線 2013 「マイナー野菜の栽培と利用法」
まとめ
今日はクレソン畑レポートというよりクレソン栽培のおさらいになってしまいました。
まとめると、
●水温15℃~20℃くらいの石灰分に富んだアルカリ性で清澄な流水を得られるところが適地
●水温が20℃を越えると生育が抑えられ、8℃以下では生育は極めて緩慢になる
となります。
川の水のpHをチェックしてアルカリ性かどうか調べてみようと思いました。