こんにちは
今朝、空を見上げると
綿のような雲がたくさん浮かんでいました
もこもことした雲が空一面に広がっていて
なんだか不思議な感じがしました
この雲はどんな時にできるのかな?
クレソンの収穫が終わり山の上にあるハウスへ向かっていると
眩しすぎる太陽が昇っていました
もう、写真を見ているだけで暑さを思い出します
今日の熊本市の最高気温は31度でした
蒸し暑かったです(;^_^A
雲の形が波打つようでしばし見とれていました
クレソンに高温障害がではじめています
6月に入り、日中の最高気温30度前後が続いているこのごろ
毎日蒸し暑いです
暑さを感じているのは私たち人だけではなく
クレソンもダメージを受けています
そうです
高温障害がではじめました
クレソンは花や種子を作る時期から新芽ができる時期に移り変わって
やっとクレソンを少しでも多くお客さまにお届けできるかな…と思っていると
近ごろ、クレソンの中央の葉がしおれていたり枯れていたりするものを見かけるようになりました
しかも、収穫に適したサイズのクレソンがダメージを受けていることが多いのでショックです
そこで何か対策できるかもしれないと思い、高温障害について調べてみました
1 実が割れ株が枯れる!恐怖の高温障害
高温障害は気温30℃以上、または平均気温が25℃以上の日が続くと発生しやすくなるといわれている。
症状としては、果菜類であれば実が割れる「裂果」、色のりが悪くなる「着色不良果」、果頂部が水浸状となり陥没する「尻腐れ果」、皮の生育に果肉の部分が追いつかない「空洞果」などが発生する。
他の作物でも、葉が退色して株が萎れて枯死したり、花の花粉が出ない、着果しない、花が落ちるなどの症状が出てくる。こうした症状が現れると作物を出荷できない状態になる。
2 遮熱から水、肥料管理まで対策は多様!
施設栽培、露地栽培共に最もポピュラーな対策が寒冷紗などの遮熱、遮光資材を使うこと。高温に弱い苗を守るために、育苗期に使用すると効果的だ。
施設栽培なら、空調・冷房システムを導入すれば温度を調整しやすい。定植後も日中の暑い時間帯にあわせて遮光カーテンなどで日射を調節しよう。温室のビニールなどに吹き付ける遮熱ペイントでの遮熱も可能だ。熱気がこもらないように、空気孔を開放して換気することも重要だ。葉温を下げるという観点なら細霧冷房(ミスト)を使うのもいい。
引用:アグリジャーナルより
高温障害は気温30℃以上、または平均気温が25℃以上の日が続くと発生しやすくなるのですね
葉が退色して株が萎れて枯死したりする
まさに今の状況です
対策として
施設栽培、露地栽培共に最もポピュラーな対策が寒冷紗などの遮熱、遮光資材を使うこと。また葉温を下げるという観点なら細霧冷房(ミスト)を使うのもいいとのこと
クレソンは露地栽培ですが、どうにか屋根のようにして部分的にでも寒冷紗などで遮熱・遮光できないか考えてみようと思います
また、葉温を下げるためにミストを使うこともいいのですね
水や肥料なども関係するようなので調べてみようと思います
今後も平均気温が上がり続けることは予想されるので
症状を観察してできる限り対処していこうと思います
そして大分県久住での高原クレソン栽培をすすめていきます
今日は「クレソンに高温障害がではじめています」のお話しでした
おしまい
本日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました(人˘︶˘).。.:*♡
では(^0^)/
「笑う門には福来る~Fortune come to laugh~」♬