ダシの効いたスープとの相性バッチリ!
KUMAMOTOクレソンも育ってきています。
今週からクレソンの収穫量も増えてきています。
食卓にクレソンがのぼる機会も増えてきて、
改めてクレソン美味しいなーと実感しているヒロアキです。
生でサラダも美味しいけれど、
ダシの効いたスープとの相性がいいんですよー(*’▽’)
クレソンが襲われました…
閑話休題、10月も終わりが見えてきて、クレソンが襲われていたのを発見しました。
冬の使者、渡り鳥のカモがまた帰ってきてしまったようです。
現場には、犯人の残した手がかりが…
羽毛もあるし渡り鳥のカモがクレソンをかじっていったもようです。
夜間の見回りをしてカモに近づかないでもらいたいなーと思っていますが…
カモの被害は近年増えているそうです
カモの被害は私たち七花ファームのクレソンだけではないようです。
熊本県のカモ被害をまとめてある記事を発見しました。
引用します。
県によりますと、2021年度の野生鳥獣による農作物の被害額は、5億4000万円近くに上り、その3分の1を占めるカモ類は、前の年度から1.7倍に。
カモの食害が広がっていることに専門家は…熊本博物館 清水 稔 学芸員「人間が作っている作物というのは、そもそもアクがない・量が多い・柔らかい・栄養価が高いということで、安定して得られる環境にあれば野生の草よりも人間が作っている作物に手を出すというのは当然の話だと思います」
引用元:RKK2022年12月21日 人間が作るおいしい野菜に気づいてしまった「カモ」広がる食害に頭を悩ませる農家や行政は
クレソンをかじられて、
クレソンの美味しさに気づかれてしまったカモ(゚Д゚;)
また、野菜が美味しいだけでなく露地での栽培が増えているのもカモの食害が増えている理由だそうです。
毎年 冬になると大陸から海を渡ってきて、カワイイ姿を見せてくれるカモ。しかし、県の最新の調査では、カモの農業被害額がおよそ1億8千万円とイノシシの被害に並ぶ勢い。10年前と比べると、およそ40倍にも増加しているのです。八代市農業振興課 野田 良晴 課長補佐「2016年ぐらいから被害額が増えだして、2019年からは毎年約1億円。以前は鹿・猪あたりの被害がずっと出ていたが、近年は鳥の方がはるかに大きい」
急拡大するカモの被害。はっきりとした原因はわかっていませんが、考えられる理由の1つが、栽培される農作物の変化だといいます。野田 課長補佐「2019年、露地野菜が1000haを超えた。5~6年前はまだ600haほど。相当増えてきている」(※1000haは東京ドーム約210個分)露地野菜とは、ハウスなどを使わない露天の畑で栽培する野菜のこと。カモは、元々 収穫が終わった後の稲を食べていたため、農家の被害にはなりませんでした。しかし、露地野菜が増えたことでカモの食生活に変化が。石田さん「野菜がおいしいというのをカモが覚えてしまったのかもしれない」
引用元:RKK 2023年1月14日 野菜のおいしさに気づいた「困ったカモ」たちに立ち向かう「農家ハンター」 農業被害額は10年で約40倍に
玉名駅の近くを通ったときに、黒いビニール袋がはためいているなー
と思っていましたが、カモの被害に悩まされていたんですね。
鳥の食害は容赦なく食べつくされるのでとってもツライです。
なんとかしなきゃですね。
まとめ
鳥の対策はイノシシやシカほど確立していないそうです。
第一に相手が鳥だからですね。鳥は食いだめができないので食べ物に対する執着心が異常に強いのです。
外敵に対する警戒心よりも、生きることを優先しますので、餌場として認識したら、物理的に防ぐしかありません。
ドローンや水上からの圧力による追い払いも技術としては確立されていません。鳥対策は獣対策よりも難しいと思っていただきたいと思います。
引用元:YUIMEJapan レンコンがカモに食べられる被害が増加しています。対策を教えて!
去年は防鳥ネットと夜間の見回りで被害は大分抑えられました。
今年も鳥対策しっかりしていかなきゃ!
クレソンをカモの「カモ」にならないようにしなければね(; ・`д・´)