覚えておくべき4つのデータ
今日は久ぶりに猫についてのアレコレについて。
豚も牛もイヌもネコも、
管理の基本は毎日の健康チェックから。
あらためて調べてみると、
普段目や鼻お尻のチェックだけで終わらせていたけど、
チェックしなきゃいけないポイントはいろいろありますね。
今日はその中でも
体温・体重・脈拍・呼吸数
の4つのデータをはかる方法を紹介します。
このデータで何をする?
いったいこんなデータをとって何をするのか?
個人的にこの4つのデータを把握していると、
ほかの人にペットの状態を説明しやすくなります。
直接ペットを見せることができると、ペットの状態の説明に困ることはないんですが、
電話など口頭で伝える時に、
「ごはんを食べなくて、弱ってて、様子が普段と違うんです。」
と伝えるより、
「ごはんを食べなくて、熱が40℃越えてて、呼吸数が普段より多いんです。」
と伝えた方が伝えやすいですよね。
だから、体重は別としても、体温・脈拍・呼吸数は、
あなたのペットが調子がわるそうなときに測ると
問題があった時に獣医さんに説明しやすくなるので、
覚えていると便利だと思います。
体温・体重・呼吸数・脈拍の測り方
※ちょっとした不調のサインを見逃さないためにも、普段の猫の状態を知っておくことが大切。健康な時に基本データをとっておくとよいでしょう。また、定期的にデータをとり、異常がないかチェックすることも大切です。耳ではかれる、ペット用のものがあると便利。肛門で測るときは、3㎝程度体温計を入れて測定します。太ももにはさんで測る方法もあります。
●健康の目安:38℃~39℃
※個人的な経験では、肛門が一番測りやすく、意外に暴れることは少なかったです。逆に太ももは動くから測りにくい( ̄▽ ̄;)
猫を抱っこして体重計に乗り、人間の体重を差し引いて計算します。抱っこが難しければ、キャリーバックに入れて測るのも良い方法でしょう。
太ももの内側や胸の下に手を入れて鼓動を15秒間はかり、その数に4をっけて1分当たりの脈拍を計算します。猫がリラックスしている時に行いましょう。
●健康の目安:100~150回/分
猫の近くで胸が上下に動く回数を数えます。わかりづらい場合、猫の胸やおなかに手を当て上下に動く回数を数える方法もあります。
●健康の目安:20から30回/分
参考文献:株式会社大泉書店「しあわせな子猫の育て方」164頁
参考URL:壱岐動物病院 「体重・体温・呼吸数のはかりかた」
まとめ
ん、どうしたのかな?
とあなたのペットの様子が気になったら
あわてず騒がず体温を測ってみましょう。
それでも不安が残ったら呼吸数や脈拍をとってみるのはどうですか?
知らないよりは知っている方がいい4つのデータ、
気になった時に思い出してみてもらえると嬉しいです。
気になった時に思い出してみてもらえると嬉しいです。
最後に芽がでたばかりの小松菜の写真でお別れになります。
ブログを呼んでくれてありがとうございました=^_^=