梅子黄(うめのみきばむ)
二十四節季芒種の末候(現在の6月15日頃)は、梅の実が黄ばんで熟す頃と記されています。今年は梅の実がまったく付いていませんでした。去年は枝が折れるくらいなっていたのに、なぜでしょうか。ハウスのそばの梅の木だけでなく、実家の木や他の地域でもなってなかったそうです。記録的な暖冬だった影響ですかね。
今日は梅雨らしいお天気で、一日降ったりやんだり。カモも水を張った水田で動き回っていました。
さて、本日は田植え前の最後の作業、苗配りです。
二十四節季の芒種とは、
芒(のぎ:稲のような植物のもみ殻にあるトゲ)をもつ穀類の種をまく頃で、6月6日頃、および夏至の間。 実際の種まきはもっと早い。 西日本では梅雨入り。
二十四節気:芒種(ぼうしゅ)
とgoogle検索で出てくるように稲に関する時期です。七花ファームでは5月10日くらいに稲の種を水に漬けてスタートした田植えの準備が、
- 育苗:種まき→育苗→苗配り
- 田んぼの準備:畔の草刈り→田んぼの粗起こし→肥料・石灰散布→田んぼの耕うん→水を入れて代かき
と一連の作業を終えて田植えに辿り着きました。
今年のお米はどうなるでしょうか。3ヶ月予報を確認してみると7月8月とも平年より気温が高くなると出ていますね。去年はお米の開花期に雨が続いたこと、ヨリムシという虫が例年以上に飛んできたこと影響がでました。さてさて今年は何が起こるでしょうか。