台風が過ぎて雲が変わった
台風が通り過ぎて、秋の気配が増してきました。
見上げた空の雲も、高く細くなっています。
空気も乾燥して過ごしやすい!
たまちゃんもご機嫌です(*’▽’)
ゴージャスな秋の日々です。
台風の被害が…
今回の台風は、暴風域に入るか入らないか、
という迷うコースを進んでいきました。
台風の進行方向の東側が風の影響が強い
ということで、念のためハウスのビニールを外して台風対策としました。
それほどの被害はありませんでしたが、
収穫直前の小ねぎがいくらか風で倒れてしまいました。
残念ですが、リカバリーを早くできるように、切り替えて頑張ろうと思います(; ・`д・´)
こねぎの台風対策
小ねぎの台風対策。
一般論としては以下のような対策をおこないます。
台風対策マニュアル(野菜)こねぎ
(1)収穫期をむかえてビニールが剥げた、または剥がした場合、品質低下が懸念されるので農協等と協議して出荷できる範囲を確定して出荷する。とくに、水きり後の水分吸収は葉を軟弱にしているし、葉おれ等も起きているので注意する。 出荷不能のねぎは除去し、早急に播き直しを行う。 (2)荷時期までに期間があるものはビニル被覆を早急に行い、風雨による傷みが生じている場合、病害の発生が心配されるので防除を実施する。 (3)また、台風通過後に害虫の飛び込みによる被害の発生が心配されるので害虫防除は早めに実施する。 (4)台風直後の晴天により倒伏を引き起こす可能性が高くなるので寒冷紗等の被覆を行って倒伏を回避する。また、晴れが想定される状況では潅水可能なものには潅水を行い倒伏の軽減を図る。 (5)収穫不能の圃場は早期に蒔き直しを行って出荷量の早期回復を図る。 (6)種子不足が懸念されるので、種子確保を急ぐ。
引用元:大分県 農林業における気象災害対策 > 台風対策マニュアル(野菜)
台風で倒れたとはいえ、
サイズの小さい小ねぎは風の影響を受けにくいですし、
台風のくる時期は普通に育てているだけでも水切りをしているようなものなので、
水没しなければ引用した文章ほどの問題は起きることは少ないです。
とにかく、出荷までの回復が早いのが小ねぎ栽培の強みですね。
ねぎ農家の先輩に台風対策を聞いたら、コツを教えてもらいました。
ギリギリまで(台風の)様子を見て、直撃しそうならとっととビニールをはがす!
台風とは喧嘩をしないのが極意だそうです。
まとめ
ラジオで、今年はハチの巣が低い位置にあったという話を聞きました。
そのココロは、ハチの巣が低い位置に作られる年は台風が多いんですって。
これから台風シーズンに入りますので、
被害が出ないことを祈るばかりです。
クレソンは台風の影響は特にありませんでした(*^-^*)
朝晩がさらに涼しくなって、成長がますます進んでいます。