おはようございます

昨日から急に寒くなりました

熊本市の最高気温は、なんと11.3度でした(゚Д゚;)

一昨日まで最高気温が20度近くまであがっていたことが嘘のようです

そして、耳に入ってくる言葉は「インフルエンザが大流行している」と

そのインフルエンザの名前は…

今日はこのお話しです

感染予防が大切です ~こまめな手洗い、マスクの着用、咳エチケット~

インフルエンザウイルス サブクレードK
インフルエンザウイルスのサブクレードKについて(令和7年 1 2 ⽉1⽇時点)

サブクレードとは

○ インフルエンザウイルスは、「型(A型・B型)→亜型(H1N1・H3N2など)→クレード(系統群)」と分類されるが、さらにその下に「サブクレード(subclade)」という遺伝⼦変異により異なるグループを⽰す細分類がある。
○ この「サブクレード(subclade)」には、J.2, J.2.4, K(J.2.4.1)等があり、季節性インフルエンザウイルスの変異の積み重ねによるものである。

サブクレードKの発⽣状況

○2025年夏以降、国内外において、インフルエンザウイルスA/H3N2 (subclade K) が確認されている。
○ 当該ウイルスについては、これまでのウイルスと⽐較し、感染が拡⼤するスピードが早いものの、症状や重症度は従来の季節性インフルエンザと⼤きく変わらないものと想定されている。
○ 国内においては、
・9⽉以降、11⽉5⽇までに採取された国内株において、解析できたH3ウイルス23株のうち22株がサブクレードK(約96%)
・⼊国時感染症ゲノムサーベイランス事業においては、9⽉以降、11⽉17⽇までに採取された検体について、212検体がH3ウイルス陽性で、うち154検体がサブクレードK(約73%)

ワクチン・治療薬の有効性

○ 本年の不活化インフルエンザHAワクチンに、インフルエンザウイルスA/H3N2株は含まれている。
○ 実際に、流⾏しているインフルエンザウイルス流⾏株とワクチン株に、抗原性(免疫の反応性の程度)に違いがあったとしても、⼀定程度の有効性が保たれるとする報告もある。
○ 通常の抗インフルエンザウイルス薬が有効であると想定されている。

予防・感染対策

○ 基本的な感染対策は同様であり、こまめな⼿洗いやマスクの着⽤を含む咳エチケットが重要である。また、ワクチン接種による予防も有効である。

引用:厚⽣労働省 健康・⽣活衛⽣局 感染症対策部 感染症対策課より

インフルエンザウイルスの型にはA型とB型があることは知っていましたが、A型B型の次に、亜型があって その次にクレードに分類され、さらにその次にはサブクレードという遺伝子変異により異なるグループを示す再分類がある

サブクレードKは感染が拡⼤するスピードが早く

国内において9⽉以降11⽉5⽇までに採取された国内株の約96%、⼊国時感染症ゲノムサーベイランス事業において9⽉以降11⽉17⽇までに採取された検体の約73%がサブクレードKとのこと

この2~3ヶ月でインフルエンザウイルス サブクレードKの感染が広がっていることがわかります

本年の不活化インフルエンザHAワクチンにインフルエンザウイルスA/H3N2株は含まれているので、インフルエンザワクチンは効果がありそうです

急に気温がさがって寒くなり、空気も乾燥している今

ウイルスが発生しやすくなっていると思われます

そこで大切な感染予防対策

あたりまえのように行っているようですが

基本に立ち返って手洗い方法、マスクの着用方法、咳エチケットを見直します

(引用:厚生労働省より)

そして感染予防と同時に、水分補給や部屋の換気、防寒を行って身体を守っていきます

あなたもご自愛くださいませ(*^-^*)

今日は「感染予防が大切です ~こまめな手洗い、マスクの着用、咳エチケット~」のお話しでした

おしまい

本日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました(人˘︶˘).。.:*♡

では(^0^)/

「笑う門には福来る~Fortune come to laugh~」♬