竹の整備が必要だと痛感しております。イノシシもねぐらにしてしまうんです…

エンジンウィンチっていいな |ω・`))ィ-ナァ…

竹、問題です。

山ぎわにある七花ファームの畑のまわりは、

よく見ると放置された竹やぶでいっぱいです。

ハウスや畑のまわりに竹が生い茂り、畑の日照権問題にもなっているんですヽ(`Д´メ)ノ プンスカ!

とは言っても切り倒すのも億劫だし、切った後はなおさら大変なのが竹の厄介なところ。

イロイロ調べてみると「エンジンウィンチ」ってのがあると楽に撤去できるらしいんですって。

文明の利器はあるんですねー

ウィンチとは、wikipediaによると

回転させるドラムロープなどを巻き取って、ロープなどに張力を与える機構の総称である。物体の上げ・下ろし、運搬、引っ張り作業などに使用する機械である。巻き揚げ機とも呼ばれ、主に重量物の移動や保持に用いられる。

引用元:wikipedia 「ウィンチ」

エンジンウィンチの使い方はコチラを参照のこと。

竹の整理搬出方法を調べてみました。

最近イノシシも増えてきています。

熊本市の方へ自分たちでできる対策はないか質問したところ、

野菜くず等と放置して餌付けしてしまわないこと、

耕作放棄地などの荒れ地が住処になるので、耕作放棄地の解消していくこと、

という2点が、地域でできる対策と回答がありました。

耕作放棄地でも、竹やぶ化した竹林が周囲に多いし、

対策に困るので、今日は竹の整理・運搬方法を調べてみました。

整理伐

竹をどうすれば竹やぶから竹林にすることができるのか?

方法論としては、下記のような流れで行うと良いようです。

整理伐の作業手順を説明します。
まず、整理伐作業を実施しようとする竹林の状況をよく観察し、どのような手順で取り組むかを決めます。
次に、その竹林のなかで整理する必要のある個体を調べ、伐竹処理をするための目印をつけます。これを「マーキング」と言います。
つぎに、マーキングした不要の竹を「伐竹」するのですが、これこそまさに整理伐のメイン作業です。この場合、手鋸使った人力作業とチェーンそーによる機械力作業とがあります。伐り倒した竹はその場で枝を切り取り、枝はを竹林ないに残すことが大切ですが、その作業を「枝払い」と言います。
続いて、整理伐した竹を林内の適当な場所に置き、腐るのを待たなければなりません。そのためには一定の長さに切断する必要があり、この作業を「玉切り」と言います。
そして、玉切った竹を林内に残す場所まで運搬し、そして積み上げて残すことになります。その作業を「棚積み」と言います。

引用元:竹林管理マニュアル(日本特用林産振興会)

とはいえ、すべて人力やチェーンソーだけでおこなうと大変な作業となります。

どのような道具を使うといいのでしょうか?

竹の搬出方法

竹の伐採・搬出の方法とコスト
(1)伐採搬出機械
竹は中空で軽いといっても 1 本あたり数十キログラムもあり、人力で扱うのは重労
働である。しかし、木材の伐採、搬出等に用いる林業機械で扱うには竹は軽量であり、

大抵の林業機械は出力的に過大となりコスト高の原因となる可能性がある。このため、
できるだけ小型の林業機械、例えば、林内作業車やミニグラップル、ポータブルウイ
ンチなどを効果的に組み合わせて使用することが重要である。

引用元:林野庁 「竹の利活用推進に向けて

搬出機械の比較はこちらの資料が詳しいです。

まとめ

去年の秋からイノシシが山から零れ落ち始めているのでは?

と心配しています。

直接の被害はないけれど、山道の脇は掘り返されているのがよく目につくようになりました。

僕の気のせいだといいんですが、どうでしょう。。。

山で生息できるイノシシの頭数なんてしれたものでしょう。

山も竹やぶが広がって荒れているし、

イノシシの数は増え続けているようだし。

イノシシが走り回る中生活する未来はうんざりなので、

少しづつでも対策しなければと考えているヒロアキでした。

参考文献

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