2月も終盤 freee入力も佳境
2月も下旬に差し掛かり、
確定申告の準備作業も佳境を迎えています。
また今年も2月に入って青い顔をしてパソコンとにらめっこしているヒロアキです。
もっと毎週とか、毎月とか、ちょこちょこ帳簿付けなきゃ!
と毎年思うんですが、
実際はついつい後回しにしてしまって
2月になってアワアワしてしまいます。
とはいえ、
今使っている会計ソフト[freee]での確定申告の準備も3回目になって、
だんだんと使い方や、
ソフトの得意なことが見えてきました。
今年の会計業務を楽にするために、
焦っている今のうちにfreeeの使い方をまとめておきます。
「鉄は熱いうちに打て」ってやつですね。
freeeの特徴と会計作業
freeeの特徴は、
だと思います。
とはいえ、何もせずに全部会計をやってくれるというわけではなく、
●クレジットカード・銀行の取引データなどの電子データを自動で取り込んでくれる
ところがポイントではないでしょうか。
自分で入力したわけでは無いので、
入力の労力がかからない & 客観的なデータのため信頼性がある
データとなっています。
ですので、
この取り込んだデータに合わせて、
日々の取引を記帳していくと、
とてもキレイに、
ビジュアル化されて取引データが整理されていくんだなー
とfreee会計を使い始めて3年目にして、
ようやくわかってきました。
今年の帳簿付けは「すぐやる課」
ということで、今年は帳簿付けは「すぐやる課」をモットーにしなければ!
ちなみに「すぐやる課」については下記の引用を参考に。
変わったネーミングは、1969年に千葉県松戸市で生まれた『すぐやる課』がハシリではないのだろうか。「すぐやらなければならないもので、すぐやり得るものはすぐにやります」をモットーにした部署。市の人口が急激に増えはじめた時期で、早急に改善が求められることになかなか対応できず、諸々にひずみが生まれていたという。そこで、当時の市長だった松本清氏(マツモトキヨシの創設者)が市長直結の『すぐやる課』を設置し、すぐに職員が現場に向かって対応するようにしたのだ。
閑話休題、帳簿記入なのでやっていることは単純。
今年の収入 ⁻ 今年の必要経費
を足したり・引いたり・まとめたりしているので、
●口座に売上が振り込まれたら消込作業をする!
●消込作業をするために、入金前に販売した分をエクセルで集計&アップロード
●収入の登録を貯めない。隙間時間にちょこちょこと。
以下、農業用収入金額の記帳法について引用します。
” 記帳するばあいには、野菜など毎日のように出荷し、入金しているものは、1週間分なり、10日分なりをまとめて記入するようにすると簡単です。税務署の指導では、例えば米の収入を記帳するばあい、収穫したときに、収穫物見積もり収入金額に記載し、同じ金額を支出項目に記載し、実際に販売したときに再び収入金額に販売量を記載するとしています。しかし、こうした記帳はわかりにくいので、とにかく農産物を販売した時に、その金学区を収入金額に記入することです。
また、農協で出荷した時は預金口座に出荷額が入りますから、この分と、農協以外に出荷したものを出荷伝票にまとめておいて集計するやり方で、1年分の収入金額を合計している例があります。このような方法も簡便で楽な方法です。”
引用元:農文教 新農家の税金
経費についてはfreeeの得意分野です。
この図のように、なるべく手入力を減らして経理作業の精度を上げて手間を減らすのがfreeeの特徴かと思います。
●なるべく現金を使わず、電子データでfreeeに取り込めるようにすると会計作業が楽。
●勘定科目ごとに買い物する店を決めておく。例えば種苗費ならあの種屋さん、肥料はあそこの農協、資材はあそこのホームセンターという具合。レシートの店名をみて勘定科目を分けるくらいにしていると仕分けが楽。
●請求書が来たらとりあえず登録。手帳に挟んであとからと考えずにすぐやる。行数が少ないときは直接freeeに取り込んでも良いくらい。
まとめ
以上、今年も確定申告前恒例のfreeeの使い方紹介でした。
確定申告のゴールはすぐそこなので、もうひと頑張りしなきゃなヒロアキでした。