こんにちは
今日はねぎのお話、第3弾をお届けいたします(*^-^*)
植物の構造は何ですか?
と聞かれたらあなたは何を思い出しますか?
私は、根っこ・茎・葉・花が思い浮かびます。
では
ねぎの構造は?
ねぎの構造
ねぎは、根っこ、茎盤、葉鞘、葉身からなっているのか((φ(・д・。)ホォホォ
普段使わない言葉なので、再認識しました
ねぎは、茎の部分は一部でほとんど葉なのですね
調べると
「根深ネギ」の白い部分(軟白部)は根に近いほんの少しの部分が「茎(茎盤)」で、あとの部分は葉。正式な名前は「葉鞘(ようしょう)」といい、緑の部分は「葉身(ようしん)」という。生長に合わせて土寄せすることで日の光を当てず、葉鞘部を白く長く育てている。また、葉鞘部にはビタミンCが多く含まれ、葉身部はビタミンCやカルシウム、特にカロテンが多く含まれている。
図・文章:農業協同組合新聞より
ネギの強い香りは”アリシン”という成分によるもの。タマネギを調理する際に出る涙もアリシンが原因。アリシンは体内でビタミンB1の吸収を高め、利尿、発汗作用を促す効果や強い殺菌力があるため、血液をサラサラにし、生活習慣病の予防に役立つといわれている。体温を高める薬効もあり、風邪を引く季節にはぴったりの野菜となっている。
根深ねぎについて書いてありますが、部位や成分は基本的に同じですね
葉鞘部にはビタミンCが多く含まれ、葉身部はビタミンCやカルシウム、特にカロテンが多く含まれている
強い香りは”アリシン”という成分によるもので
アリシンは体内でビタミンB1の吸収を高め、利尿、発汗作用を促す効果や強い殺菌力がある((φ(・д・。)ホォホォ
今日一番お伝えしたいことはここ‼
そこには旨味があるからです‼
「ねぎの根の部分には旨味があるので、根はギリギリのところで切っています‼」
七花ファームがお世話になっている
和風酒処おるげんと(https://orugento.com/)の友口代表から教えていただきました
(友口代表はホテル日航大阪の料亭「弁慶」で日本料理と寿司の修業を積み、卒業後は京都「吉兆」へ就職され
2003年から和風酒処おるげんとを開業されています)
そうです‼この部分↓↓
お話を伺った時は、私たちも知らなかったのでびっくりしました\(◎o◎)/
そうです
私たち農家から見ると
構造でいう茎盤という部分には生長点という命の源があります
調べると
茎盤にはネギの茎頂が含まれますので、ここには分裂組織があり、新しい葉(原基)が作られるなど活発な細胞分裂/分化の活動が行われています。もしミクロなレベルでネギの各部分を細かに成分分析すると、それぞれに特徴的なタンパク質(構造タンパク質、酵素など)や、機能性物質(植物ホルモン、クロロフィルなど)などがあるのは当然のことです。
一般社団法人日本植物生理学会より
今まで大切な部分を切っていたな~
もったいなかったな~(;^_^A
教えていただいたように切ってみました
もう少しギリギリでもいいのかな?
なかなかむずかしい💦
これからもねぎを使う時は、根っこをギリギリのところで切って旨味もたっぷりいただきます(*^人^*)
あなたもやってみてくださいね‼
本日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました(人˘︶˘).。.:*♡
ねぎの根っこはギリギリの部分で切って旨味をいただきましょう☆
では(^0^)/
「笑う門には福来る~Fortune come to laugh~」♬