クレソンと根っこ

クレソン収穫中

今日はクレソンの収穫をしてきました。

クレソンが元気になってきて、ボチボチ収穫できるようになってきてます。

冬至の時期なので、日照時間も短いし気温も低いしで

イメージしていたよりも成長の勢いは落ちていますが、状態の良いクレソンが育ってきています。

苗不足が最近のクレソンの課題でしたが、少しずつクレソンの株が大きくなってきて

差し苗として使えるクレソンも増えてきて嬉しいヒロアキです。

(*´▽`*)

クレソンの根っこ

収穫中、クレソンの根っこが立派だったのでパチリと一枚写真を撮ってきました。

マットのように根っこが広がっています。

拡げた根っこで水分と養分を吸収しているようです。

今日の「根っことは」

植物の重要な器官である「根っこ」

理解するには少しずつ覚えていこうと思います。

今日の「根っことは」

  水吸収における根の働き

水は生命を維持するために欠かせない物質である。土壌から根によって吸収された水は、葉まで運ばれてそこで蒸発する。この水の流れが根から吸収した無機物質などを植物の体のすみずみまで運ぶ。(中略)

土壌からの水の吸収は根、特に根毛で起こる。根毛は根の表皮細胞の突起のようなものであり、土の粒子、水及び空気の混じった土壌の中を伸びる。その長さは1mmにも達することがある。根の伸長や根毛の形成に加えて、水を能率よく吸収するためには、土壌に十分な水と空気があること、温度や栄養の条件が良いことなどが必要である。また、条件の良いときには、根毛と土が接触している面積は想像以上に大きい水が多くても水はけが悪く酸欠状態の土壌では根の発育が悪化し、水の吸収能率も低下する。

引用元:オーム社 植物生理学入門

写真から見るにクレソンはひげ根は持っていないようですね。

水があるだけではダメで、水が動いている環境を求めるクレソン。

謎が多いですが、土壌ではなく水から養分を吸収しているのは間違いない模様。

水性植物なだけに教科書的な条件とは一味違うようです。

まとめ

今日は冬至です。

一年で一番昼の時間が短い日

というだけあって、今日の熊本の日の出時刻は7時30分くらいでした。

今日を過ぎれば、一日ごとにお昼の時間が長くなっていきます。

気分的にも上がっていく感じになるのは僕だけでしょうか。

ということで、今日のまとめ

今日のまとめ、根っこ

土壌から根によって吸収された水は、葉まで運ばれてそこで蒸発する。この水の流れが根から吸収した無機物質などを植物の体のすみずみまで運ぶ。
土壌からの水の吸収は根、特に根毛で起こる。
根の伸長や根毛の形成に加えて、水を能率よく吸収するためには、土壌に十分な水と空気があること、温度や栄養の条件が良いことなどが必要である。