通商白書2020を読む vol.1

通商白書を読む

農業をやるうえでも社会・経済・政治・技術のことは知っておくべし!

ということで、久しぶりに大学のゼミを思い出して通商白書を読み始めました。

インプットしたらアウトプットをしなきゃ、ということで、ブログでアウトプットしようと思います。

お付き合いくださいませ。

あと、初代ipadが文鎮と化していたんですが、pdfがサクサク読めることに気付いたのでipad活用も兼ねています。文章を読むだけなら初代もまだまだイケますね。

通商白書2020 第1章 をよみました。

今年の通商白書はコロナ一色ですね。

2020年版通商白書においては、現在のコロナショックという危機に注目し、過去・現在・未来のグローバリゼーションの姿を踏まえながら、人や物、資金、アイデア(技術・データ)の交流という観点から世界経済を分析し、現在進行中の危機の教訓を踏まえ、世界や日本が今後目指すべき方向性を示したい。

引用元:通商白書2020 第一部一章

第一章の冒頭にこのように記載してある通り、世界経済を丁寧に分析しながらコロナショック前と後の分析をしています。

とても丁寧に分析してあるんですが、内容が半端なく広くて深いので、興味を持った箇所をピックアップしております。

1.世界経済のグレート・ロックダウン

ということで、今日は「グレート・ロックダウン」

ニュースなどではコロナショックだとか、コロナ危機だとか耳にしますけれど、この世界的な経済危機に名前がついていました。

グレート・ロックダウン(大封鎖)

ではどういった状況なのかを次で見ていきたいと思います。

コロナショックの本質

コロナショックの本質について通商白書ではこのように断定しています。

この新型コロナウイルスの感染拡大による経済危機、つまり、コロナショックは、フェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションの制限が本質である。新型コロナウイルスは人から人に感染が拡大するものであり、その感染拡大の抑制を目的としてフェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションが制限されることとなった。その結果、世界的に人・物の動きや経済活動が制限される中で、世界経済は歴史的な低迷に陥っている。

引用元:通商白書2020 第一部一章

本質はフェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションの制限。

このことが供給面と需要面に同時にショックを与えていることで経済危機が起こっているのです。これは過去にみられた、例えば東日本大震災のような災害や、リーマンショックのような金融危機とは全く違った種類の経済危機が発生したということでした。

第一章第一項のまとめとして次のような文章と図でまとめられています。

過去に見られた局地的な災害や金融危機といった経済危機とは異なり、人と人との対面での交流が制限されることで、供給、需要両面に甚大な影響が発生し、所得や雇用へのショックにつながり経済危機の連鎖につながることに特徴がある(第I-1-1-13図)。

引用元:通商白書2020 第一部一章
第I-1-1-13図

まとめ

好きなラジオ番組のDJが良く言っている言葉があります。

「できたとこまで、したとこまで」

ということで、今日はここまでにキャーしとこばい。

次回来週まとめられるといいなー

最後にいつものCMですー

クレソンとねぎをよろしくね\(゜ロ\)(/ロ゜)/

本日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました(人*˘︶˘*).。.:*♡

今日があなたにとって素敵な一日となりますよう心から願っています☆

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