花とクレソン

「たけのこ梅雨」のような「うのはなくたし」のような

今朝は天気も下り坂。

くもに包まれる今朝の空でした。

今週は雨の1週間になるとの予報です。

梅雨のはしりのような、

いわゆる「たけのこ梅雨」や「うのはなくたし」といわれるような

雨の時期になっています。

たけのこ、といえば熊本は孟宗竹が終わって、淡竹や真竹のたけのこの時期に入っています。

春のクレソン畑

さてさて、こちらが今日のクレソン畑の様子です。

花がだいぶ咲いてきています。

すべてのクレソンが一様に花が咲いている、

というわけではなく、まだまだ成長を続けているクレソンもあれば、

成長を止めて花を咲かせようとしている株もあるという状況です。

この違いはどんな理由があるのか、クレソンのなぞは多いのです。

花とクレソン

花咲くとクレソンの収穫は難しくなります。

クレソンの収穫について引用すると、

収穫と出荷

収穫は、茎の先端を生育旺盛期には25cm程度、低温期には15~20cm程度に刈り取って行う。収穫の周期は夏季に20~25日、春秋季は30~40日、冬季は無被膜で60日、寒冷紗被覆で40日以上、ハウス栽培で30日程度である。

ただし、開花期は品質が落ちるので収穫がむずかしくなる。

引用元:農業技術体系 野菜編11巻 クレソン

とあるように、春の開花期はクレソンの収穫が難しくなる時期です。

花が咲いたすぐはまだまだおいしく食べれるんですが、

種がついて、花が何輪も咲いているような状態になると食べるのには向かなくなります。

まとめ

4月も終わりに近づいて、花の数が増えてきているクレソン畑です。

クレソンの品質が落ちないように努力したいと思っているヒロアキです。